葉月★留袖特訓
夏の着付け教室はなんだか夜にイベントが多くて
昼間の授業に変更させてもらいました。
13時からお願いするも、前日に先生から電話。
何事かと思ったら一緒にランチしましょう〜とお誘いが。
…というわけで、図々しくもランチを頂いた後から授業となり
今回は長いぞ〜。過去最高の5時間コースになってしまった

先生毎回美味しいお料理、御馳走さまです。
今回は留袖特訓。友人からまたまた着付けのご依頼。
もう今回はすごいぞ〜、なんと着付け5人。
このお話頂いた時は一人30分かかるから3人までしか出来ないよ…と
弱気でしたが時間がかかっても良いから5,6人の着付けをお願いしたいとのこと。
仕事中に改めて連絡があり5人をお願いしたいと言われてからは
何故か1日中、顔がニヤけてました。
今まで一度の着付けで2人までしかしたことがない私。
出来んのかな。。。と只今、恐怖と歓喜で胸がいっぱい。
成功したらとっても自信のつくいい経験。
失敗したら一生の恥さらし。。。
…と言うわけで、成功の確率を高めるために
綿密な下準備と練習が必要になるわけで今回はとにかく
着せてみようと、トルソーに4回着付けしてみました。
着物と帯もいつもの練習のものだと慣れているので
違う種類のものを用意。
一回目:
とりあえず、時間は計らないで着せてみる。
4月にあれだけ帯締め練習したのに1回で決まらなかったのね。


衿の抜きは拳1個分ぐらいだけど、もう少し抜いてもいいかもね。


二回目:失敗
失敗1、
この着付けされた人、多分あばら骨部分痛いです。

何故痛いか…
最後、帯揚げする時にコーリンベルトが上過ぎることに気づいた。
(練習中だから帯揚げは白じゃないです)

脱がしながら位置確認。
今回はコーリンベルト2本使用してますが
1本目の上に2本目がきてました。

1本目のコーリンベルトがオレンジの点線部分に来てます。
その上に2本目が来ているので、留め具が重なり、
さらに帯の上線もくるので、実際に着たらあばら骨にぶつかりスゴく痛いのです。
わかりやすいようにあばら骨描いてみた。
特に肉のない細い人はもっと痛くなります。
ホントなら2本目は水色の点線ぐらいがいいかな。
失敗2、
帯の取り方失敗。でも学ぶ。
帯の手先を取りすぎてタレ部分がやや短かくなってしまった。
この袋帯短いのです。通常4m20cmですが、これは昔のものなので
4mちょいしかない。練習にとわざと短いの持参。
失敗するも先生に対処方法を教わりました。
普段はトルソーに着付けしているので体型が標準型。
だけど現場での生身の人に着付けるには
スリムで背の高い人、低い人。
逆に体格のいい人。胸のある人、無い人。猫背の人…と様々なので
臨機応変に対応しなければいけません。
先生曰く、帯が短く体格のいい人にはあなたの体型がいけない。。。なんて絶対に言えません。
そこで、この方法があるそう。「略式二重太鼓」。
結ばないで帯を長くする方法もありますが
今回のように結んでから短いとわかった場合で
時間が無くやり直しの出来ない状況や体型の都合などに
お太鼓を二重にしないで一重で仕上げるというものです。
なるべくこの締め方は避けたいですが覚えておくのも勉強です。
三回目:
着物と帯を替えてみる。
時間を計るもだいたい25分。


3回目だとだいぶ慣れてま〜いいのではないでしょうか。

四回目:
帯を替えてみる。
わざと柔らかい素材の締めづらい帯でやってみる。
おまけに袋帯のポイント柄。

前の柄出せないよ。こんなの来たらどうする?
関西巻き、関東巻きで対処できるなら
柄の位置を数値で理解する必要がありますね。



途中休憩いれましたが、四人で約2時間。
よく先輩方から聞く話で、成人式や卒業式の着付けに1日派遣される場合
仕事が終わった後、握力がなくなる…と聞きます。
まだその経験ないけどなんかわかった気がする。
4回やって腕が疲れてる。
これはジムで筋トレしないといけないかもね。と思う。
先生からアシスタントをつけなさいとアドバイスをもらい
友人にお願いするも快く引き受けてくれた。ありがとう。
アシスタントには、少しでも時間短縮&私が楽になるように
只今、リストなど資料まとめ中。
これも覚えてもらいたいから、ここに覚え書きしておきましょう。
友人に覚えてもらいたいことのひとつ【着せ畳み】
畳んで仕舞ってあった帯を着せやすいように畳み直しします。
1:手先を左側に輪を上に二つ折り。

↓
2:ジグザグに幅30〜40cmぐらいに3,4回折っていく。

↓
3:3,4回ジグザグしたら、イカの耳になるよう広げる。

↓
4:今度は上下に30cmぐらいにジグザグに屏風畳みする。

↓
5:最後に写真のように手で持ち、裏返す。

↓
6:完成!

これで、手先が左に来て、輪が下になります。
ジグザグの右側の「○○」部分に人差し指、中指を入れて
これですぐに着付け出来る体勢になります。
覚えてくれるかな?
今回の他装も怖いな〜と思うも楽しみでしょうがない。
只今着物に関してビッグウェーブ到来中。
サーフィンはしたことないけどこの大波に上手く乗れるように
パドル中という感じでしょうか。年内までずっと続く予定。
こんなチャンスはめったにないので、この流れ上手く乗ってモノにしていきたいなぁ〜。
ガンバリアーモ オドレッタ!
昼間の授業に変更させてもらいました。
13時からお願いするも、前日に先生から電話。
何事かと思ったら一緒にランチしましょう〜とお誘いが。
…というわけで、図々しくもランチを頂いた後から授業となり
今回は長いぞ〜。過去最高の5時間コースになってしまった


先生毎回美味しいお料理、御馳走さまです。
今回は留袖特訓。友人からまたまた着付けのご依頼。
もう今回はすごいぞ〜、なんと着付け5人。
このお話頂いた時は一人30分かかるから3人までしか出来ないよ…と
弱気でしたが時間がかかっても良いから5,6人の着付けをお願いしたいとのこと。
仕事中に改めて連絡があり5人をお願いしたいと言われてからは
何故か1日中、顔がニヤけてました。
今まで一度の着付けで2人までしかしたことがない私。
出来んのかな。。。と只今、恐怖と歓喜で胸がいっぱい。
成功したらとっても自信のつくいい経験。
失敗したら一生の恥さらし。。。
…と言うわけで、成功の確率を高めるために
綿密な下準備と練習が必要になるわけで今回はとにかく
着せてみようと、トルソーに4回着付けしてみました。
着物と帯もいつもの練習のものだと慣れているので
違う種類のものを用意。
一回目:
とりあえず、時間は計らないで着せてみる。
4月にあれだけ帯締め練習したのに1回で決まらなかったのね。


衿の抜きは拳1個分ぐらいだけど、もう少し抜いてもいいかもね。


二回目:失敗
失敗1、
この着付けされた人、多分あばら骨部分痛いです。

何故痛いか…
最後、帯揚げする時にコーリンベルトが上過ぎることに気づいた。
(練習中だから帯揚げは白じゃないです)

脱がしながら位置確認。
今回はコーリンベルト2本使用してますが
1本目の上に2本目がきてました。

1本目のコーリンベルトがオレンジの点線部分に来てます。
その上に2本目が来ているので、留め具が重なり、
さらに帯の上線もくるので、実際に着たらあばら骨にぶつかりスゴく痛いのです。
わかりやすいようにあばら骨描いてみた。
特に肉のない細い人はもっと痛くなります。
ホントなら2本目は水色の点線ぐらいがいいかな。
失敗2、
帯の取り方失敗。でも学ぶ。
帯の手先を取りすぎてタレ部分がやや短かくなってしまった。
この袋帯短いのです。通常4m20cmですが、これは昔のものなので
4mちょいしかない。練習にとわざと短いの持参。
失敗するも先生に対処方法を教わりました。
普段はトルソーに着付けしているので体型が標準型。
だけど現場での生身の人に着付けるには
スリムで背の高い人、低い人。
逆に体格のいい人。胸のある人、無い人。猫背の人…と様々なので
臨機応変に対応しなければいけません。
先生曰く、帯が短く体格のいい人にはあなたの体型がいけない。。。なんて絶対に言えません。
そこで、この方法があるそう。「略式二重太鼓」。
結ばないで帯を長くする方法もありますが
今回のように結んでから短いとわかった場合で
時間が無くやり直しの出来ない状況や体型の都合などに
お太鼓を二重にしないで一重で仕上げるというものです。
なるべくこの締め方は避けたいですが覚えておくのも勉強です。
三回目:
着物と帯を替えてみる。
時間を計るもだいたい25分。


3回目だとだいぶ慣れてま〜いいのではないでしょうか。

四回目:
帯を替えてみる。
わざと柔らかい素材の締めづらい帯でやってみる。
おまけに袋帯のポイント柄。

前の柄出せないよ。こんなの来たらどうする?
関西巻き、関東巻きで対処できるなら
柄の位置を数値で理解する必要がありますね。



途中休憩いれましたが、四人で約2時間。
よく先輩方から聞く話で、成人式や卒業式の着付けに1日派遣される場合
仕事が終わった後、握力がなくなる…と聞きます。
まだその経験ないけどなんかわかった気がする。
4回やって腕が疲れてる。
これはジムで筋トレしないといけないかもね。と思う。
先生からアシスタントをつけなさいとアドバイスをもらい
友人にお願いするも快く引き受けてくれた。ありがとう。
アシスタントには、少しでも時間短縮&私が楽になるように
只今、リストなど資料まとめ中。
これも覚えてもらいたいから、ここに覚え書きしておきましょう。
友人に覚えてもらいたいことのひとつ【着せ畳み】
畳んで仕舞ってあった帯を着せやすいように畳み直しします。
1:手先を左側に輪を上に二つ折り。

↓
2:ジグザグに幅30〜40cmぐらいに3,4回折っていく。

↓
3:3,4回ジグザグしたら、イカの耳になるよう広げる。

↓
4:今度は上下に30cmぐらいにジグザグに屏風畳みする。

↓
5:最後に写真のように手で持ち、裏返す。

↓
6:完成!

これで、手先が左に来て、輪が下になります。
ジグザグの右側の「○○」部分に人差し指、中指を入れて
これですぐに着付け出来る体勢になります。
覚えてくれるかな?
今回の他装も怖いな〜と思うも楽しみでしょうがない。
只今着物に関してビッグウェーブ到来中。
サーフィンはしたことないけどこの大波に上手く乗れるように
パドル中という感じでしょうか。年内までずっと続く予定。
こんなチャンスはめったにないので、この流れ上手く乗ってモノにしていきたいなぁ〜。
ガンバリアーモ オドレッタ!
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