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葉月★留袖特訓

夏の着付け教室はなんだか夜にイベントが多くて
昼間の授業に変更させてもらいました。
13時からお願いするも、前日に先生から電話。
何事かと思ったら一緒にランチしましょう〜とお誘いが。
…というわけで、図々しくもランチを頂いた後から授業となり
今回は長いぞ〜。過去最高の5時間コースになってしまった

20128a
先生毎回美味しいお料理、御馳走さまです。

今回は留袖特訓。友人からまたまた着付けのご依頼。
もう今回はすごいぞ〜、なんと着付け5人。
このお話頂いた時は一人30分かかるから3人までしか出来ないよ…と
弱気でしたが時間がかかっても良いから5,6人の着付けをお願いしたいとのこと。
仕事中に改めて連絡があり5人をお願いしたいと言われてからは
何故か1日中、顔がニヤけてました。

今まで一度の着付けで2人までしかしたことがない私。
出来んのかな。。。と只今、恐怖と歓喜で胸がいっぱい。
成功したらとっても自信のつくいい経験。
失敗したら一生の恥さらし。。。

…と言うわけで、成功の確率を高めるために
綿密な下準備と練習が必要になるわけで今回はとにかく
着せてみようと、トルソーに4回着付けしてみました。

着物と帯もいつもの練習のものだと慣れているので
違う種類のものを用意。

一回目:
とりあえず、時間は計らないで着せてみる。
4月にあれだけ帯締め練習したのに1回で決まらなかったのね。

20128b20128c

衿の抜きは拳1個分ぐらいだけど、もう少し抜いてもいいかもね。

20128d20128e

二回目:失敗

失敗1、
この着付けされた人、多分あばら骨部分痛いです。

20128f

何故痛いか…
最後、帯揚げする時にコーリンベルトが上過ぎることに気づいた。
(練習中だから帯揚げは白じゃないです)

20128p

脱がしながら位置確認。
今回はコーリンベルト2本使用してますが
1本目の上に2本目がきてました。

20128q

1本目のコーリンベルトがオレンジの点線部分に来てます。
その上に2本目が来ているので、留め具が重なり、
さらに帯の上線もくるので、実際に着たらあばら骨にぶつかりスゴく痛いのです。
わかりやすいようにあばら骨描いてみた。
特に肉のない細い人はもっと痛くなります。
ホントなら2本目は水色の点線ぐらいがいいかな。

失敗2、
帯の取り方失敗。でも学ぶ。

帯の手先を取りすぎてタレ部分がやや短かくなってしまった。
この袋帯短いのです。通常4m20cmですが、これは昔のものなので
4mちょいしかない。練習にとわざと短いの持参。
失敗するも先生に対処方法を教わりました。

普段はトルソーに着付けしているので体型が標準型。
だけど現場での生身の人に着付けるには
スリムで背の高い人、低い人。
逆に体格のいい人。胸のある人、無い人。猫背の人…と様々なので
臨機応変に対応しなければいけません。
先生曰く、帯が短く体格のいい人にはあなたの体型がいけない。。。なんて絶対に言えません。
そこで、この方法があるそう。「略式二重太鼓」。
結ばないで帯を長くする方法もありますが
今回のように結んでから短いとわかった場合で
時間が無くやり直しの出来ない状況や体型の都合などに
お太鼓を二重にしないで一重で仕上げるというものです。
なるべくこの締め方は避けたいですが覚えておくのも勉強です。

三回目:
着物と帯を替えてみる。
時間を計るもだいたい25分。

20128g20128h

3回目だとだいぶ慣れてま〜いいのではないでしょうか。

20128j

四回目:
帯を替えてみる。
わざと柔らかい素材の締めづらい帯でやってみる。
おまけに袋帯のポイント柄。

20128k

前の柄出せないよ。こんなの来たらどうする?
関西巻き、関東巻きで対処できるなら
柄の位置を数値で理解する必要がありますね。

20128m20128n
20128o

途中休憩いれましたが、四人で約2時間。
よく先輩方から聞く話で、成人式や卒業式の着付けに1日派遣される場合
仕事が終わった後、握力がなくなる…と聞きます。
まだその経験ないけどなんかわかった気がする。
4回やって腕が疲れてる。
これはジムで筋トレしないといけないかもね。と思う。

先生からアシスタントをつけなさいとアドバイスをもらい
友人にお願いするも快く引き受けてくれた。ありがとう。
アシスタントには、少しでも時間短縮&私が楽になるように
只今、リストなど資料まとめ中。

これも覚えてもらいたいから、ここに覚え書きしておきましょう。

友人に覚えてもらいたいことのひとつ【着せ畳み】
畳んで仕舞ってあった帯を着せやすいように畳み直しします。

1:手先を左側に輪を上に二つ折り。

20128_obi1

 ↓

2:ジグザグに幅30〜40cmぐらいに3,4回折っていく。

20128_obi2

 ↓

3:3,4回ジグザグしたら、イカの耳になるよう広げる。

20128_obi3

 ↓

4:今度は上下に30cmぐらいにジグザグに屏風畳みする。

20128_obi4

 ↓

5:最後に写真のように手で持ち、裏返す。

20128_obi5

 ↓

6:完成!

20128_obi6

これで、手先が左に来て、輪が下になります。
ジグザグの右側の「○○」部分に人差し指、中指を入れて
これですぐに着付け出来る体勢になります。
覚えてくれるかな?

今回の他装も怖いな〜と思うも楽しみでしょうがない。
只今着物に関してビッグウェーブ到来中。
サーフィンはしたことないけどこの大波に上手く乗れるように
パドル中という感じでしょうか。年内までずっと続く予定。
こんなチャンスはめったにないので、この流れ上手く乗ってモノにしていきたいなぁ〜。
ガンバリアーモ オドレッタ!
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皐月★結婚式に留袖2組(その2)

前回の続き。

5月下旬、友人の結婚式のためにママと妹さんに留袖の着付けを
することになった。前回は下準備のお話で今回は着付け当日のお話です。

当日、8時半に友人実家に集合。
普段夜型人間の私、この日は早起き。
犬の朝のプチ散歩にも行き、珍しく家族の皆さんとも朝食を食べる時間が一緒で
絵に描いたような日本の朝食を久々に食すことが出来てちょっと幸せ。
何より朝の太陽の光がなんとも輝かしくってドライブ中
とってもハッピーな気持ちになりましたね。
早起きは三文の徳っていうけど三文どころじゃない充実した時間が過ごせました。

当日は友人には逢えなかったのだけどもお祝いにお花のアレンジを持参。
ここの花屋さん、かれこれ10年以上前からお世話になっている
花屋さんで私の抽象的なイメージを伝えるとそれをうま~く
求めていたもの以上の素敵なアレンジにいつもしてくれる
とっても気の合う花屋さんで大好きなお店のひとつです。
今回も素敵にアレンジしてもらいました。

nozze5

ぴったり8時半に友人実家到着!
到着しすぐに準備開始!着付ける順番に小物を並べます。

10時に出発するから逆算してこの時間になったのですが。。。
途中ママから珈琲を御馳走になり頂いている途中、妹さん到着。
話を聞くと両親だけは10時までに式場に行かなくてはいけないという
のんびりしている場合じゃない、即刻着付け開始しました。

前日、下着の説明をするの忘れたので、
着物の時はこんなのがいいですよ~と説明し、
どんどん着付けをしていきます。
前日何回か練習しましたが、腰紐部分2回やり直してしまった。
それでも仕上がり時間はだいたい30分。
最後の帯締めも前日特訓したので1度で締められ
おまけにこの帯締めは締めやすかったので緩みも少なく出来たのが良かった。
まぁ~いいでしょう。

途中、小物のうんちく講座を軽くしてママの着付け終了!
ママはパパと先に会場に向かいました。

次に妹さんの着付け。
同じようにどんどん着付けしていきますが
着物を羽織らせた後、気づく
そうだ!襦袢が長かったんだ。
急いで伊達締めで襦袢の長さ調整します。
このやり直しで、この先が少しずつずれが生じてきたことに
後から気づくことになりました。
こちらもだいたい30分で着付け終了。

妹さん、なんだか着物に詳しい。
今回のこのレンタル着物も全て妹さんが調べて取り寄せたそうです。
そして彼女、「私いつもしたいに着物着せてるんです。」と言う。
「えっ?はい?何ぃ?」と聞き直すわたし。
「シタイです。シ体。」彼女、看護士で職場でおくりびとの準備もするんだそう。
世の中には様々な職種があり、生死に関わる仕事をしている人って
自分には絶対に出来ない仕事だから尊敬しますわ。

着付け終了後、歩きやすくする為の方法に
洗濯バサミを2個用意してもらいトイレの入り方も伝授。
着崩れ防止のために教えられることは伝えておきます。
心配症の私は帰り道、車に乗る時の乗り方を教えるのを忘れた~。と
途中車を止めてわざわざ電話してしまった。
忙しい中電話して妹さんごめんね。
ちなみに車に乗る時は足から入るのではなく
先にシートに腰からかけて次に足を移動で着崩れしないで綺麗に車に乗れます。
ちょっとのことなんですが、このちょっとが意外にも大事なんですね。

いつもの講評は後回し。
今回の着付けは着ている間、ずっと傍にいるわけではないから
とにかく着付け後が心配でしょうがない私。
おまけに衿抜きは私物を借り物に縫い付けているので
妹さんに、迷惑じゃなかったら式が終わる頃
脱がせにまた来てもいいか聞いてみた。
是非!と嬉しいお言葉頂き、図々しくも3度も友人実家に
お邪魔することにしました。

そして夕方、再度着物を脱がせる為に訪問。

着付け直後と式が終わり帰宅後の写真を撮らせてもらいました。
前日までは恐怖心がいっぱいですが、
いざ本番になるともうやるしかないので
すごい集中力で恐怖を感じる暇がなくなります。
そして写真を撮り、冷静になると色々と課題が見えてくるのです。

まずママの着付け。
自己採点:75点
今までの留袖の着付けの中で1番綺麗に仕上がりました。

↓着付け直後↓
nozzie1

↓式が終わった後↓
nozze2

【次回の課題】
●帯が曲がった(減点10点)
何故か:
レンタルの帯枕の紐が短かった。
結んでいる時にう~ん、ギリギリだけどまぁいいかな。。。と思ったけど
そのまま結んでしまった。この時点でしっかりロックが出来ていなかったんだと思う。
それで、途中緩みが出来、椅子か何かにぶつかった時に帯が曲がったのだろう。
今回帯締めが珍しくしっかり締めてあるので帯全体が崩れなかった。
ふと思う。もし、レンタルで帯枕の紐が短い場合で
スゴく太った人が相手なら…絶対に紐が足りないから、
ゆたか紐が必要になるな。。。と


●着丈が少し5mm~10mmぐらい長かった(減点10点)
仕上がりは裾つぼまりで綺麗だと思うけど
少し引きずってますね。着付け後も少し長いかな?と思ったけども
このくらいは草履を履いて丁度良くなるだろうと思いそのままにしてしまった。
後に妹さんから式の様子の写真を見せてもらい思い出した!
あっ、式は畳みの部屋だから草履無しだったんだ


●帯揚げ&帯締めの結び目が中心じゃない(減点5点)
仕上げた時は気づかなかった。写真見て、やや左に寄っているのが
わかりますね。たぶん1cm右側ですね。
最後にちゃんと確認してください。



次に妹さんの着付け。
自己採点:60点
不可でもなく可でもなく、でも課題は沢山。

↓着付け直後↓
nozze3

↓式が終わった後↓
nozze4

【次回課題】
●衣紋の抜きが浅い(減点10点)
何故か:
襦袢のはじめの位置が浅かったのだろう。着せている間から詰まってきた。
更に襦袢が少し長かったのを途中で直したのが色々影響してきている。
先生に後から相談するも、若い子の衣紋の抜き過ぎはお水っぽく見えるから
抜き過ぎより詰まった方がいいと言ってくれましたが、
あと3~4cmぐらいは抜きたいなと思う。


●紋が曲がる(減点10点)
一度羽織らせてから、もう一度襦袢の丈直しをしたため少し焦って
背中心がずれた。右に1cmぐらい寄ったのです。
途中で直して背中は真ん中にくるよう直したけど、部分的に直されているので
よって正面から見た時の紋の高さがちがう。


●おはしょりが短い(減点10点)
腰紐の位置が高かったんだと思う。実際3cmぐらいしか見えてませんが
本当は一差し指分の長さ6~7cmぐらい欲しかった。
腰紐を結んだ時はそれほど高いとは感じなかった自分が悔しい。


●衿合わせが詰まった(減点10点)
着付け後の写真は出来ていたが、時間が経つといつもとは逆の衿がつまった。
いつもは左側が詰まるのだけど何故そうなるのかを先日大先生から解説を聞いたので
その対処方法を試したら、左に気を取られはじめの右側が甘かったんだなと思う。
そしてはじめの襦袢もいけなかったんだと思う。少しゆるみがあったと思われる。


総評:
今回の着付けでは補正をかなりしっかりやって、
腰にタオル3枚。襟元にタオル1枚と胸~肩に綿を入れています。
なので上半身がふっくら仕上げることができました。
帯も柄を見たら関西巻きでもいい柄が出る確認が出来たので
得意な方の関西巻きにしてあります。
お太鼓の大きさ形もまぁ、上手く出来たかなと思いますが(ママのは曲がったけどね)帯結びは前日に余裕があれば、妹さんだけは末広二重太鼓か、葵二重太鼓にしようと思うも余裕がなかったので
二人ともノーマルな二重太鼓にしてしまいましたが、
これからは前日の余裕ももう少し欲しいなと感じました。

私の目指す留袖の着付けは、明治神宮で見る留袖の人達。
ここの着付け師が着付けたであろう留袖は
振り返りたくなる程の完璧な形なんです。
追いつくにはまだまだ先なので及第点はあげられない。

そして着物を脱がせた後、感想を聞いたのですが、
とっても嬉しいお言葉をもらった。
まず一番大切なことは、着物を着て苦しくなかったか。
これは本当に重要。もし苦しくてどこか痛いと感じたら
もう二度と着るもんか~!となるのです。そうなるともう次はない。
お二人に苦しかったか尋ねると、二人とも全然大丈夫だったとのこと。
ママは食事も普通に出来たし、また着たいわ~何回でも着たいわ~と。
妹さんも普通に車の運転出来たし、着崩れもしなかったし苦しくなかったとのこと。
もうこの言葉が聞けてよかった~。嬉し~い。そして自信もつきますね。
お二人に着付け出来たことに感謝します。

出来るだけ、着崩れ防止のためにも自分が持っている知識は教えたいのだけど限られた時間内ではなかなか全て言えるわけじゃない。
今回からアンケートを書いてもらいましたが、
そこで「階段の時に気を使ってしまった」との意見をもらいました。
そっか~。次回誰かに着付ける時は階段での所作簡単講座もしようっと。

今はひとつずつ確認しながら、失敗は次回の課題と思ってやるしかないな~。






皐月★結婚式に留袖2組(その1)

五月の下旬、友人の結婚式のために留袖の着付けに行ってきました。
今回の式は親族で行うので。。。ということで、
参列は出来ませんでしたが、友人のママと妹さんに留袖を着付けるという
名誉なご依頼を受けたのでした。

nozze5

昨年、学院の最高峰クラスを卒業した私。
教育側に行くには先生育成講座というのが別に3段階あるらしい。。。
そんなわけで今は資格難民といった感じですが、
今は本業が別にあるから、急がず実践の場を増やして
技術を習得しながら、将来のための営業を兼ねて身内やら友人達に
声をかけているのでした。

今回も運良くタイミングが合い、着付けをやらせて頂くことに。
もうね。。。嬉しくてたまらない。
友人が結婚するのも嬉しいし、大切な思い出の日にお手伝いも
出来ちゃうなんて私ってば、幸せすぎですね。

そんなこと言いながら心は裏腹に。。。
嬉しさ楽しさの反面、同じくらいすんごい恐怖もいっぱいなのですね。
本当にコワくてコワくて、でもワクワクしちゃって、眠れなくなります。
先日、学院の勉強会があったので(この記事もまだ書いてなかった~)
ベテラン先輩方にこのことを相談すると、
誰もが数こなして経験で恐怖を克服すること。
誰もが感じることです。とのこと。
あ~みんなそうなのか。。。とホッとしたりしますが、
いやいや大切な日に着付けが汚~い。は
絶対にあってはいけないこと。
記念写真に残るので一生後悔することになります。。。
ちなみに過去に留袖4回着付けしたことがありますが
そのうち3回は失敗。中でも2回は大失敗という
イタい経験があります

そこで、失敗のリスクを減らすために
いろいろと先手を打っておきます。

まず、今後色々な人に着付けをするだろう。。。と想定して、
着付けに必要なリスト表を作ってみました。
毎回なんだっけ?って思い出すのも面倒だからね。

リスト

普段着物を着ない人からの意見も知りたかったので
ついでにアンケートも作ってみた。
今回初のアンケートでしたが、とっても貴重な意見をもらうことができた。

アンケート

そして前日までに着物を確認したいので時間を
作ってもらって小物が全て揃っているか等の確認にも行ってきました。
前日、友人実家に行ったのだけども行ってよかった。。。
今回は全てレンタルということで、一式が箱に入れられ
宅配で2着届いたのですが、襦袢にえり抜きが付いていない
衿抜き無しで着付けるのは絶対に今の私には無理。
他に衿部分のシワが気になるのでアイロンもかけたいし。。。
ということで、襦袢2枚はとりあえず私がお持ち帰りすることにしました。

先日、私もとりあえずで単衣に着る襦袢を買ったのですが、
この時も付いていなくて前日あわててゴムを縫い付けて
応急処置的に衿抜きを作った所だったんです。
友人宅に行った帰り、近くのショッピングモールの呉服屋に寄り衿抜きを購入。
お店のスタッフの方に事情を説明すると。。。
なんと、最近は聞かれたら衿抜きを出すけど、襦袢だけ売るのが
業界的に主流になっていまして。。。となんとも不親切?な返答が。。。。
それで先日私が買った時も何も言ってくれなかったんだな。
襦袢を買った人には一声かけて欲しいよ~と声を大にして言いたい。

スタッフの方と色々お話して、レンタルの襦袢に縫い付けてもいいものか
相談もすると、うちのは安全ピンで付けるからすぐ取れますよ!と
アドバイスをもらったのでそうか。。。と思うも、困った時は先生にも相談。
先生に電話すると、安全ピンよりも縫い付けた方がいい。。。と
はて?困った。どうする?最後に母に相談。すると母も縫え!と言う。
理由は糸で縫った方が生地の穴が目立たず返却時バレないだろうから。
ということで、無事に衿抜きを縫い付けてアイロンもかけ下準備完了!

そして実践の練習が必要なので、母に2回モデルになってもらい、
人形に1回の練習しました。
3回練習して時間はだいたいいつも通り25分ぐらい。
ただ。。。やっぱり帯締めの締め方がスムーズじゃない。
いつもなんとなく1回で出来たり、考えるほど失敗したり。。。
これじゃいかん!と理解しないとずっと出来ないままなので
夜な夜な特訓してやっと理解できました。
教科書の留袖部分も目を一通り通しておきます。

また時間が空くと忘れるので、ぬいぐるみで復習。

obijime1
1:帯締めを衿合わせにする。

obijime2
2:上になった方を下から上へ。

obijime3
3:上にあげた方(裏の赤色の方)を下におろす。

obijime4
4:左側の一番下の紐をトンネルに通す。

obijime5
5:そのまま緩まないように締める。終了!

これで裏側が左に来るようできました。
帯締めのこの方法は全部で4パターンの結びがあります。

裏側が(左)に来て紐先が(1.上を向く)のと、(2.下を向く)もの。
逆に裏側が(右)に来て紐先が(3.上を向く)のと、(4.下を向く)もの。
今回は(2)の結びを理解しましたが、今は他の結びをやると
頭が混乱するので、またいつか理解しましょうっと。

そしてそしてまたまた問題が!!!
先日自分用に買ったとりあえずの襦袢、少し着丈が長かったのです。
着ている本人は全く気づかなかったのだけども
別の先生が気づいてくれて、着物の着丈を少しのばして
ごまかしてくれたのでした。この経験から
襦袢の着丈も確認する必要があったのです。

私の身長約160cmにあの襦袢で約1cm長かった。
ママの身長約153cm。
妹さんの身長約155cm。

自分のその長い襦袢と比較すると。。。
ママのは小さめに出来ていたので問題は無さそう。
妹さんの襦袢は逆算して4,5cm長いかも。。。
ウエスト部分で調整することになるな。。。と想定するのでした。
う~んちょっとコワいな。…と思いながらの前日でした。

長くなっちゃったので、続きは次回。

水無月★留袖

あらら。。。また時間が経ってしまいました。
もう先月のことだけども従兄弟の結婚式に参列してきました。
そこでまた、イェイ!着付けの依頼が叔母からきました。
こうも定期的に人体実験の場が与えられるのはありがたいことです。
まだここには書いていないけれども、4月にも他にお宮参り用に
着付けの依頼があったのですね。

そこで、6月の着付け教室は留袖の着付けの練習をすることに。
叔母からもちょっと着物見てくれる?と相談があったので
叔母から一式全部、着物グッズを借りて授業に持っていくことにしたのです。

前もって着物を確認出来るのは、着物の特徴をつかむのにとても大切な事。
この留袖の紋は丸に笹竜胆。うちの紋だ。
…ということは、叔母がお嫁に行く際に
私のおじいちゃんとおばあちゃんがお嫁に行く娘に持たせたものである。
この着物に袖を通すのは2回目だという。
着物を仕立てるのにはそれぞれドラマがあるということです。
私はそんなドラマのつまった一着にまたドラマを作るお手伝いを
していけたらいいな…と思うのです。

普段留袖に触れる機会は少ないから今回の授業では
連続3回練習しました。

1回にかかる時間、約30分。
三回で1時間半、休憩なく練習したわけですが体力がけっこう必要です。

では、解説。写真は2回目のものです。

20116b

全体の仕上がりはまぁ~まぁ~よしとしますが…
よく見ると課題が沢山。

20116c

上の写真のピンク矢印の部分、比翼がない!
これは見た目汚いから駄目です。
何故いけないか…
コーリンベルトを付けた位置がいけなかった。

他に帯揚げが出過ぎ。
ミスの場合の振袖ではこのくらい見えていてもいいけれども
ミセスの場合はちょっと出るくらいがいいとされている。
それに叔母の帯揚げ絞りで色の模様付き。
本来は真っ白なはずだから、先生にも確認して
私の家にある帯揚げを使用することにしました。

補正タオルもしっかり付けます。
年配の方になると胸から肩にかけての肉が落ちているので
人によっては補正タオルにさらに綿とかつけて
ふんわりさせます。

現代着物を美しく着るためには補正をかなりして
体の凹凸をなくすので、あまりセクシーではない。
よくばか殿とかで見るお代官様~あれ~~みたいな、
くるくると着物を脱がすのはできないと思う。

2011620116d

2回目で比翼部分の失敗があったから、3回目の練習をして体力消耗して
この日の授業は終了。
翌日本番の着付けになったわけです。

そして翌日。

着付けにかかった時間、やはり約27分。
速度はいつもと同じくらい。

自己評価:55点。また失敗しました

↓着付け直後の写真。

20116e

20116f

↓式が終わった後の写真。

20116g

↓左:式の途中。 右:式の後。

20116h

減点箇所

●半襟が消えた(-15点)
 はじめは1cmはあっただろう半襟が、終わりには5mm程度しかなかった。
 半襟がみえないのは首元が綺麗じゃない。本来留袖の場合は1.5cmぐらいあってもよい。
 (何故いけなかったか…)
 襦袢の襟は十分抜けているから、襦袢は問題ないと思われる。
 コーリンベルトがきつかったか、コーリンベルトの位置が上過ぎたか
 多分どちらかが問題だった。よって、徐々に着物の襟が上がっていった。

●背中の紋がギリギリで見えない。(-15点)
 紋はちゃんと見えなくてはいけない。
 背の低い人に着せる時は帯の位置、巾に気をつけなければいけない。
 お太鼓の山をあと3cmはさげたかった。
 その場合は、お太鼓をもう少し小さくし、帯枕の位置を下げなければいけなかった。

●着崩れによる着丈のみだれ。(-15点)
 式が終わる頃には着丈が長くなっていた。
 これは腰紐が弱かったからいけない。
 着付けをした人には着ている間に何回トイレに行ったかを私は聞きます。
 着物を普段着ている人とそうでない人ではトイレでの所作が違います。
 なのでトイレの数を聞くのは今後の参考になるのです。

今回は比翼部分は上手くいったのもののやっぱり留袖は難しい。
帯締めの左側が上に上がりすぎているのも気になる。
練習と本番では帯締めの結び方が、本締めとその逆になっているのも
行き当たりばったりで締めているのがバレバレです。
難しいですね。まだまだこれではお金は貰えません。

着付ける時間はだいたいいつも30分以内ですが
着せられている人も案外大変です。
なので、なるべく口も動かしながら作業します。
最後に帯にさす、末広。
これどこに入れるの?と聞かれることがあります。
着付ける時は私が帯にさしてあげればいいけれど
手に持った後は、叔母が自分でやらなくちゃいけない。

この末広、元々は懐剣の名残です。
なので、帯に挿す時はまっすぐ挿すとおなかに刺さるじゃん。
だから斜めに脇腹にいくように挿せばいいのよ。
それのが取り出しやすいでしょ?と言うと
人は理解してくれます。
小物の由来も知るとなかなか楽しいですね。

今回の失敗は次回に活かしましょう。
きっと叔母にはもう一度着付けするチャンスが来るはず。。。
その時は完璧にしたいな。。。



ご褒美ご飯
20116a



卯月★色遊び

もう6月になっちゃいましたよ。
なんでこんなに時間が経つのが早いのか
焦っているのに行動がとろ~い自分がイヤになりますね
京都の教授補講座のまとめはまだ残っているけども。。。
先に4月のノーマル授業の内容載せちゃいましょう。

もう1ヶ月半も前のこと、3月に京都に行ってからの
久々のきもの日でした。先生にも久々に合うもんだから
京都の思い出話に花が咲き長話になってしまった。
そして無事に名取も出来たということで
お抹茶をたててくれました。
4月だから桜三昧。

20114d

先生、ご馳走さまでした。

さて、今回は帯レシピの他にやってみたいことがあり実験。
私は洋服も和服も普段から色遊びして「衣」を楽しんでますが、
練習用振り袖の青い着物に伊達襟をピンクにしたかったのね。

個人的には格式が高い着物(付下げ、色無地、小紋等…)には
伊達襟をつけたいと思っています。
お茶席は飾りもの禁止らしく、半襟も白、伊達襟もなしじゃないと
いけないみたいですが、伊達襟をつけることで
メリハリついて顔が映えるのですね。

で、やってみた↓

20114e

あ~やっぱりかわいい。
これまた個人的にきめ細かい光沢の出る綸子が好きなようで
この着物に自分の振り袖用伊達襟をつけてみたわけです。
帯揚げをリボンにするのがちょいと現代風な感じで好きです。

【綸子(りんず)】
綸子とは、繻子織地に繻子織の裏組織で模様を織り出した絹織物の一種。
緞子と似るが、練り糸を使う緞子と異なり、生糸を用いて織り上げた後に精練作業を行う。薄手で地紋が目立ちにくく、緞子に比べると柔らかい質感がある。艶があり滑らかな生地で、女子の着物、特に訪問着などの礼服のほか、長襦袢、伊達衿などにもよく用いられる。
ーーウィキペディアより


前回は黄色系の小物で揃えたので比較。
色によって雰囲気が全く変わります↓

20114b

今度は黄緑系の小物で合わせたいな~と、
この写真見て思いました。
青と黄緑の組み合わせってなんだかアイルランドを
思い浮かべてしまいました。
ふと、着物だけど配色&着方で世界各国を表現するなんて企画が
あったらちょいと楽しそうじゃない。と思ったり。。。

そして今回の失敗&課題はこちら↓

20114c

衽線(おくみせん)がずれてます。これ駄目ですよ~。
約15ミリずれていますね、何故こうなったか。。。
腰紐を締める際、右に行きすぎたから。
腰紐を腰に回す際にうまく左にひっぱらなければいけなかったのね。
次回から気をつけましょう。


ご褒美ご飯

20114a

またまた満腹で帰路につきました。
先生からきもの以外に料理のレシピとかも教えてもらいます。
先生曰わく、家にあるものだから。。。と言うのですが
私には毎回ご馳走であり「衣食住」を楽しむのは
なんとも贅沢であります。

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Author:オドレッタ
パッケデザイナーが人も包みます。新米着付師プロになれますように。。。きものってダイエットになるわね。なんか着ると体の調子もよくなるのよ。

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