平成22年版★師走の弐『3歳の七五三』
12月上旬…またもや七五三の着付けの依頼が来ました!
実践が出来る貴重な機会が与えられた。
今度は三歳の着付け。嬉しい~けど、やったことありません。
姪っ子のパパとママから、ネットで格安で着物セットを
買ったのだけど。。。見てもらえますか?…と。
セット内容は、着物、襦袢、被布、草履、巾着に髪飾りまでついている。
いい買い物したじゃない。。。と、こちらまで嬉しくなりました。
何故格安か、素材はポリエステルでメイドインチャイナ。
おまけに半襟は無いからだそう。
いつ見てもポリエステルは安っぽい光沢だな…と
思いましたが、このご時世そんなことはどうでもいい。
子供の成長と健康を祈って七五三の儀式を家族がするかしないか
これが一番大切なことだと思います。
それに何より家で洗濯が出来るのがいい。
そして早速着物チェック。
襦袢、着物の長さを測るため、簡単に着せてみました。
私はいつも指で長さを測った後に定規で正確な長さを測ります。
今回は、
・襦袢丈3cmあげる
・着物丈8cmあげる でした。
襦袢の丈上げは簡単でしたが、着物丈8cmということは、
おはしょり部分であげることになるので
4cm×往復で8cmになるようにします。
着付けとは計算なのです。この計算が合わないと格好わるくなりますからね。
他に襦袢に半襟を付けます。
子供用の半襟買うの忘れたので、大人用半襟を付けることにしました。
大人用の半襟完全に長い!着物の襟サイズから想像して
半襟の中心をつめることで刺繍柄がいい位置にくるよう縫っていきました。
こんなかんじで実際、刺繍が見えてます↓

これまた前日に夜なべして、チクチク手縫いでぬっていきました。
12月は、「仕立て屋オドレッタ」になることが多かったです
そして式当日。
【着付けの順序】
下準備:トイレに行って手を洗う
着物を着る場合、慣れないものを着るから、
大人でも先にトイレに行ってもらいます。
そして手を洗う。仮にお菓子なんて食べてた手でそのまま
着せる訳にはいきませんからね。
1.足袋を履く
ストレッチ素材の足袋だったので履かせやすかった。
2.襦袢を着せる
子供用は襟はぬかずに、温泉宿の浴衣と同じ要領で着せます。
腰紐で止める。
3.着物を着せる
着物に紐がついているので着物を着せたら
伊達締めで固定。
4.被布を着せる
洋服を着せる要領で着せるだけ。
5.髪飾りを付け、小物の巾着を持たせる
今回はセットの髪飾りの他に、別の髪飾りもつけて華やかにしました。
巾着にはこれまた着物を着たクマの縮緬でできたマスコットを
付けて、子供のお友達をつけてあげました。
終了です。こんな感じです↓

実際に着付けた時間は10分もかかっていなかったと思います。
着付けた後は、本人よりも周りの大人達が大変喜んでいましたね。
今回は前回の七歳の七五三から学んで
トイレにいっている間に、襦袢を暖ましたよ。
といっても今回は神社の隣の結婚式場の更衣室で着替えたので
暖房器具がない
私も着物きていたので
とっさに自分の足の中にいれて暖めました。
草履の鼻緒も新品の場合が固いから緩めてあげました。
痛いとは言っていなかったから大丈夫だったのかな。。。
着丈も子供はどんな動きをするか想像できないので
やや短めにしました。
ちょうどよい丈になったかと思います。
今回の自己評価は、80点かな



せっかくなので一緒に記念撮影。
二人してお揃いの髪型。。。コンポポでした。

姪っ子よ。七五三おめでとう。
これからもみんな元気で過ごしたいですね。
この日は、帰りに呉服屋さんに前回の七五三の着物の丸洗いの
仕上がりを取りに行きましたが、両親が車で路駐して待っててくれたので
ダッシュで受け取りに行き、仕上がりのたとう紙が折れず
紙袋にはいらなかったのでそのまま水平に抱えて
元城下街を着物きて闊歩してました。
昔の人もこんな感じで街中を歩いていたのかな~と
思うとなんだか心満たされるのでした。。。
実践が出来る貴重な機会が与えられた。
今度は三歳の着付け。嬉しい~けど、やったことありません。
姪っ子のパパとママから、ネットで格安で着物セットを
買ったのだけど。。。見てもらえますか?…と。
セット内容は、着物、襦袢、被布、草履、巾着に髪飾りまでついている。
いい買い物したじゃない。。。と、こちらまで嬉しくなりました。
何故格安か、素材はポリエステルでメイドインチャイナ。
おまけに半襟は無いからだそう。
いつ見てもポリエステルは安っぽい光沢だな…と
思いましたが、このご時世そんなことはどうでもいい。
子供の成長と健康を祈って七五三の儀式を家族がするかしないか
これが一番大切なことだと思います。
それに何より家で洗濯が出来るのがいい。
そして早速着物チェック。
襦袢、着物の長さを測るため、簡単に着せてみました。
私はいつも指で長さを測った後に定規で正確な長さを測ります。
今回は、
・襦袢丈3cmあげる
・着物丈8cmあげる でした。
襦袢の丈上げは簡単でしたが、着物丈8cmということは、
おはしょり部分であげることになるので
4cm×往復で8cmになるようにします。
着付けとは計算なのです。この計算が合わないと格好わるくなりますからね。
他に襦袢に半襟を付けます。
子供用の半襟買うの忘れたので、大人用半襟を付けることにしました。
大人用の半襟完全に長い!着物の襟サイズから想像して
半襟の中心をつめることで刺繍柄がいい位置にくるよう縫っていきました。
こんなかんじで実際、刺繍が見えてます↓

これまた前日に夜なべして、チクチク手縫いでぬっていきました。
12月は、「仕立て屋オドレッタ」になることが多かったです

そして式当日。
【着付けの順序】

着物を着る場合、慣れないものを着るから、
大人でも先にトイレに行ってもらいます。
そして手を洗う。仮にお菓子なんて食べてた手でそのまま
着せる訳にはいきませんからね。

ストレッチ素材の足袋だったので履かせやすかった。

子供用は襟はぬかずに、温泉宿の浴衣と同じ要領で着せます。
腰紐で止める。

着物に紐がついているので着物を着せたら
伊達締めで固定。

洋服を着せる要領で着せるだけ。

今回はセットの髪飾りの他に、別の髪飾りもつけて華やかにしました。
巾着にはこれまた着物を着たクマの縮緬でできたマスコットを
付けて、子供のお友達をつけてあげました。
終了です。こんな感じです↓

実際に着付けた時間は10分もかかっていなかったと思います。
着付けた後は、本人よりも周りの大人達が大変喜んでいましたね。
今回は前回の七歳の七五三から学んで
トイレにいっている間に、襦袢を暖ましたよ。
といっても今回は神社の隣の結婚式場の更衣室で着替えたので
暖房器具がない

とっさに自分の足の中にいれて暖めました。
草履の鼻緒も新品の場合が固いから緩めてあげました。
痛いとは言っていなかったから大丈夫だったのかな。。。
着丈も子供はどんな動きをするか想像できないので
やや短めにしました。
ちょうどよい丈になったかと思います。
今回の自己評価は、80点かな




せっかくなので一緒に記念撮影。
二人してお揃いの髪型。。。コンポポでした。

姪っ子よ。七五三おめでとう。
これからもみんな元気で過ごしたいですね。
この日は、帰りに呉服屋さんに前回の七五三の着物の丸洗いの
仕上がりを取りに行きましたが、両親が車で路駐して待っててくれたので
ダッシュで受け取りに行き、仕上がりのたとう紙が折れず
紙袋にはいらなかったのでそのまま水平に抱えて
元城下街を着物きて闊歩してました。
昔の人もこんな感じで街中を歩いていたのかな~と
思うとなんだか心満たされるのでした。。。
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