神無月★友人に源氏車
10月上旬に友人へ着付けしてきました。
着物で披露宴に参列するということで、
はじめはきもののコーディネイトの相談だけのはずが
スケジュールが合うということで、着付けもさせてもらえました!
帯結びどうしようかな〜と相手を想いながら
教科書から結びたいものをピックアップ。
もうこれが楽しくて楽しくて…。
きものは紋付き色無地に帯は緑。
緑は派手かな…と言う友人に、これは今締めないと
時期を逃しちゃうから今回使うことに。
新婚の若奥様だから二重太鼓よりも飾り結びのがいいと思い、
控え目だけど清楚で華やかに…ということで
今回は「源氏車」という結びに決定。
はじめて結ぶので、事前に練習しましたよ。はい。
おそらくこの帯はお母様の振袖用の帯だろう…と思ったらビンゴ!
帯の厚さや長さなど、想像通りでした。
この日、友人宅が引っ越しの最中ということで
ご両親も来ていて、足りない小物があっちの部屋だ…
こっちの部屋だ…と慌ただしくなってしまったけども
無事着付けできました。

今回は車ひだがあるので、結び目を隠すための飾り紐も
作ってみました。横から見ると赤玉がちらちらゆらゆら可愛いんですよ。

仕上がりはこんなかんじ↓


だいぶ襟の抜き加減が安定して、綺麗な曲線がでるようになりました。
帯結びも思ったより緑色が出ず、きものとの調和が取れてますね。
仕上がってから、しばし時間をおいて遠目から見るとリボンの結び目が曲がっていることに気づき、途中で直しました。微妙にはじめの写真とは角度変わってます。
でもでも総評すると相変わらずのグレーゾーンです。
自分で納得し、満足のいく仕事が出来るまでまだまだ時間がかかりそうです。

着付けている最中、横でお母様ともお話したら、
このきもの、子供の卒業式で着たのよ…とのこと。
親子2世代で同じきものを着るのはいいですね。
前回もこの友人に着せた振袖も親子2世代の振袖。
きものからその方の歩んできた道みたいなものを感じることがあります。
友人のご両親も居る時に、着付けが終わった後、
友人はお父様や旦那様の前できもの姿を「見て見て〜」と
後ろ姿を見せるために1周ターンして披露。
その場に居た家族みんなが「ほぉ〜」とほっこりにっこり。
お母様が着たきものを娘が着るなんてお父様はきっと思っていなかったでしょうね。なんて親孝行な友人でしょう。
こんな何気ない日常のワンシーンに、家族愛を感じましたわ。
そして自分もその場に立ち会えたことに幸せを感じます。
源氏車結びの車ひだが、よく映えます。


今回も機会を与えてくれた友人に感謝。
着付けの後はいつものおひとりさま反省会。
スペイン料理屋でサングリアで乾杯。

…と、10月上旬のことをやっとアップ。
それから毎週末きつけ三昧でしたが、それはまた次回。
着物で披露宴に参列するということで、
はじめはきもののコーディネイトの相談だけのはずが
スケジュールが合うということで、着付けもさせてもらえました!
帯結びどうしようかな〜と相手を想いながら
教科書から結びたいものをピックアップ。
もうこれが楽しくて楽しくて…。
きものは紋付き色無地に帯は緑。
緑は派手かな…と言う友人に、これは今締めないと
時期を逃しちゃうから今回使うことに。
新婚の若奥様だから二重太鼓よりも飾り結びのがいいと思い、
控え目だけど清楚で華やかに…ということで
今回は「源氏車」という結びに決定。
はじめて結ぶので、事前に練習しましたよ。はい。
おそらくこの帯はお母様の振袖用の帯だろう…と思ったらビンゴ!
帯の厚さや長さなど、想像通りでした。
この日、友人宅が引っ越しの最中ということで
ご両親も来ていて、足りない小物があっちの部屋だ…
こっちの部屋だ…と慌ただしくなってしまったけども
無事着付けできました。

今回は車ひだがあるので、結び目を隠すための飾り紐も
作ってみました。横から見ると赤玉がちらちらゆらゆら可愛いんですよ。

仕上がりはこんなかんじ↓


だいぶ襟の抜き加減が安定して、綺麗な曲線がでるようになりました。
帯結びも思ったより緑色が出ず、きものとの調和が取れてますね。
仕上がってから、しばし時間をおいて遠目から見るとリボンの結び目が曲がっていることに気づき、途中で直しました。微妙にはじめの写真とは角度変わってます。
でもでも総評すると相変わらずのグレーゾーンです。
自分で納得し、満足のいく仕事が出来るまでまだまだ時間がかかりそうです。

着付けている最中、横でお母様ともお話したら、
このきもの、子供の卒業式で着たのよ…とのこと。
親子2世代で同じきものを着るのはいいですね。
前回もこの友人に着せた振袖も親子2世代の振袖。
きものからその方の歩んできた道みたいなものを感じることがあります。
友人のご両親も居る時に、着付けが終わった後、
友人はお父様や旦那様の前できもの姿を「見て見て〜」と
後ろ姿を見せるために1周ターンして披露。
その場に居た家族みんなが「ほぉ〜」とほっこりにっこり。
お母様が着たきものを娘が着るなんてお父様はきっと思っていなかったでしょうね。なんて親孝行な友人でしょう。
こんな何気ない日常のワンシーンに、家族愛を感じましたわ。
そして自分もその場に立ち会えたことに幸せを感じます。
源氏車結びの車ひだが、よく映えます。


今回も機会を与えてくれた友人に感謝。
着付けの後はいつものおひとりさま反省会。
スペイン料理屋でサングリアで乾杯。

…と、10月上旬のことをやっとアップ。
それから毎週末きつけ三昧でしたが、それはまた次回。
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