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師走★白い兔(後編)

先週の教室から1週間後、認定式に参加するため、
朝8時半に先生のお宅へ集合です。
夜型人間の私には、朝早く起きて、髪をアップにしてメイクをして
簡単に着物を着て…と、ツラかった�ς񂾁@�Q

今回は先生の提案で、私を含めた後輩3人は先生、先輩2人に着付けをしてもらう、という
実践の勉強会をしつつの参加になりました。
身内なら着付けるひとも着せられる人も、お互いに注文を言いやすく
それがお互いの経験になり、次回につながるわけです。

バタバタと慌ただしい、時間制限付きの中で
なんとか皆、着付けが終わり会場に向かうのでした。
先生、帯結びありがとうございました。

↓そしてこれが今回の帯結び
師走3
兔がかくれんぼしています。
めでたい席だから広末付き。

師走2
↑前はこんな感じ。左の写真は試作時。右が当日。
一般的には絞りの帯揚げを使うけれど、今回は縮緬を使用。
ボリュームに欠けるので、細く切った綿をうまくいれてボリュームをだしています。
前のポイント柄も真ん中よりも端の方が粋に見えたので
帯締め、帯揚げと共にバランスが良くなったので位置替えてみました。

今回のこの帯結びは、振り袖というともう少し華やかさが欲しい、と思うところだけれども
自身が二十歳ではないので、それほど初々しさとか出なくてもいいや…と思い、
帯に描かれている兔のかわいらしさが一番に表現出来ればと思った。
着物は全体のコーディネイトが毎回楽しくてしょうがない。
普段、洋服ではこの色の組合わせは絶対にしないけれども
なぜか和服となると、うまくまとまってしまう。
こうしてどんどん和服道にはまってしまうのでした。

【ここで自己採点】
時間の関係で、式当日は着物は私自身で着付けをし、先生に帯結びをおねがいしました。

・準備していたにも関わらず、肩から胸にかけての補正綿を入れ忘れた。
 よって、しわができ、貧弱に見えた。

・襦袢の右袖をうまく着物の袖に通さなかったため、 
 帯を締める際に袖も巻き込んでしまった。
 あわててばれないようにこっそり袖を抜いたところ
 やっぱり、帯が多少緩み帯にしわができた。
 写真を見れば一目瞭然でわかる。

・はじめ着丈が少し短かった。
 途中で気づきじわりじわりと延ばしてみたけれども1回で決められた方がいい。

次回、振り袖を着る際は上記に注意したい。





毎回この式では認定式の後にパーティがあります。
先生方のお楽しみ企画で今年は十二単衣のデモンストレーションがあったり、
葛田先生の講演があったり、フルートとエンジェルハープの演奏会があったり、
おたのしみプレゼントがあったり。。。と盛り沢山のパーティで
贅沢な宴になったのでした。

師走5

本物の十二単衣は見たことがなかったので、
思わず席を離れ近くから興味津々で見入ってしまいました。かっこいい。。。
今では最高に重くて16kgと言っていましたかね、
体力ないとこの着物は着られないということでしょうか�ς񂾁@�P

途中、会場内のあらゆる所に立っている、二宮尊徳の像をパチリ。
師走4

1年の締めくくりで毎年この式に出席して、はや6年。
来年はより上を目指して楽しく勉強したいですね。
先生、今年も1年間ありがとうございました。



 
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Author:オドレッタ
パッケデザイナーが人も包みます。新米着付師プロになれますように。。。きものってダイエットになるわね。なんか着ると体の調子もよくなるのよ。

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