弥生★袴と雛祭り
もう先月の話です。相変わらず、遅~い更新
3月の教室は卒業シーズンということもあり、
年に1度の袴の着付けを復習しました。
はて????どうやったかな???
…と、袴を目の前にすっかり忘れていましたが、
先生に見本を見せてもらい、じょじょに思い出しました。
最近のレンタル袴用の着物は元々着丈が短く仕立ててあるので
着付けしやすいのだけども、ここはお勉強。
一般的な着物で練習しました。
1:まず始めに襦袢を着せる
着物を着せる時は、襟を抜きますが、
袴の時は着物ほど襟を抜かないのが一般的だそうです。
(最近は所属している学院により襟を抜く派もあるそうです)
補正をして、襟を抜きすぎず襦袢を着せます。
2:着物を着せる
袴用に、着丈を短く着せます。
色々な方法があるけれども今回は仕上げが綺麗になる
内側にまくり上げる方法でやりました。
ただ、この方法は膝下から刺繍などの模様がついている場合には
刺繍が折れて線ができたりするので、不向きな方法です。
襟をあわせたら、胸下で一度紐で結ぶ。
着物の裾を内側にまくり上げて上手く布目をとおして
重ね合わせて腰で紐で結ぶ。
着物の幅が広い場合は、
着物の時は脇の縫い目にダーツを寄せる感じでシワをとるけれども
袴の場合は、袴の脇から見えるため
背中の脇左右に均一にダーツを寄せます。
伊達締めを結ぶ。
3:袴の長さを確認
袴をはかせて、長さ確認をする。
なんと女性ものの袴は、ズボン式ではなく
プリーツのロングスカートのように筒状なのです。
だからおトイレに行くにも楽なのですね。
勉強するまで知らなかった。。。
帯から1cm下に袴のベルトがくるように
裾はくるぶしくらいにするため、
背の高い人で丈が短い場合はやや下目にはかせます。
逆に背の低い人はやや上目にはかせます。
どうしても丈が短く見えてしまう場合は
履物を草履ではなくブーツにするとごまかせます。
4:帯を結ぶ
袴の位置を決めたら、半幅帯を一文字で結ぶ。
背中にくる結び目は寝かせるよりも立てて立体感を出すように結びます。
5:袴を着付ける
先に前側から結んで行きます。
帯よりも1cm下に袴を合わせて、紐を後ろで交差してまた
前に持って来てまた交差して、交差部分から半分に折、後ろで結ぶ。
この時の手順は、上手く表現できないけれども
長い左右の紐が、後ろ→交差→前で交差→半分に折→後ろ。。。
と手際よくあっちへ。。。こっちへ。。。と、
無駄なく運ばれる感じがなんともいえない格好良さ。
特に私は半分に折る仕草が気に入っている。
次に後ろの背中にくる部分(男性用でいう、腰板部分)を
背中にそわせて、帯結びに差し込む要領で位置をセットし
後ろ紐を前にもってくる。
前側の交差しているひも部分にからげて
蝶々結びっぽく見える結びをする。
ん??上手く表現できない。。。
。。。というか、もう完全に忘れていますね。
そして、長い方の紐を結び目にからげて出来上がり。
私の学院では結び目が右側(襟の下端の延長線にくるぐらい)にくるように習いましたが、
所属している団体によっては、結び目が左側にくるそうです。
こんな感じに仕上がりました!


そして、この後またお楽しみが
袴をたたみます!
もう毎年このたたみ方に感動してとっても気持ち穏やかになる時なのです。
2種類のたたみ方を復習しました。
「千木たたみ」

あんなにひだがあり、紐も長くて左右に前後ろとあるのに
こんなにすっきり、無駄がなく綺麗にたためるのです。
もうひとつの結び方「石畳」
写真取り忘れてしまったため、ない。。。 残念
来年まで覚えているのか、ちょっと不安
だけども
念願の着物用トルソーを買ったので(高いのね。。。
)
いつか、袴も手に入れて練習しようと思います。
今日のご褒美ご飯

もう約1ヶ月くらい経ってしまうけれども
我が家の地域の雛祭りは4月3日。
毎年3月~4月の約1ヶ月間に雛人形を飾る。
けど、ちょっと変わっていて
約2週間、メインのトップの人達や小物は
姪っ子の家に出張するため3月上旬は
おだいりさまとおひなさまは毎年不在なのです。
今年は、私がなんだか忙しくって3月中旬から
全員揃ってから飾りましたが
二世代で使う人形もなんだか歴史を感じていいものです。
そしてしまうとき、「ありがとう 2010」とメモも
同梱して一年封印されるのです。
このメモもたまりつつあります。
ではまた来年、逢いましょう


3月の教室は卒業シーズンということもあり、
年に1度の袴の着付けを復習しました。
はて????どうやったかな???
…と、袴を目の前にすっかり忘れていましたが、
先生に見本を見せてもらい、じょじょに思い出しました。
最近のレンタル袴用の着物は元々着丈が短く仕立ててあるので
着付けしやすいのだけども、ここはお勉強。
一般的な着物で練習しました。
1:まず始めに襦袢を着せる
着物を着せる時は、襟を抜きますが、
袴の時は着物ほど襟を抜かないのが一般的だそうです。
(最近は所属している学院により襟を抜く派もあるそうです)
補正をして、襟を抜きすぎず襦袢を着せます。
2:着物を着せる
袴用に、着丈を短く着せます。
色々な方法があるけれども今回は仕上げが綺麗になる
内側にまくり上げる方法でやりました。
ただ、この方法は膝下から刺繍などの模様がついている場合には
刺繍が折れて線ができたりするので、不向きな方法です。
襟をあわせたら、胸下で一度紐で結ぶ。
着物の裾を内側にまくり上げて上手く布目をとおして
重ね合わせて腰で紐で結ぶ。
着物の幅が広い場合は、
着物の時は脇の縫い目にダーツを寄せる感じでシワをとるけれども
袴の場合は、袴の脇から見えるため
背中の脇左右に均一にダーツを寄せます。
伊達締めを結ぶ。
3:袴の長さを確認
袴をはかせて、長さ確認をする。
なんと女性ものの袴は、ズボン式ではなく
プリーツのロングスカートのように筒状なのです。
だからおトイレに行くにも楽なのですね。
勉強するまで知らなかった。。。
帯から1cm下に袴のベルトがくるように
裾はくるぶしくらいにするため、
背の高い人で丈が短い場合はやや下目にはかせます。
逆に背の低い人はやや上目にはかせます。
どうしても丈が短く見えてしまう場合は
履物を草履ではなくブーツにするとごまかせます。
4:帯を結ぶ
袴の位置を決めたら、半幅帯を一文字で結ぶ。
背中にくる結び目は寝かせるよりも立てて立体感を出すように結びます。
5:袴を着付ける
先に前側から結んで行きます。
帯よりも1cm下に袴を合わせて、紐を後ろで交差してまた
前に持って来てまた交差して、交差部分から半分に折、後ろで結ぶ。
この時の手順は、上手く表現できないけれども
長い左右の紐が、後ろ→交差→前で交差→半分に折→後ろ。。。
と手際よくあっちへ。。。こっちへ。。。と、
無駄なく運ばれる感じがなんともいえない格好良さ。
特に私は半分に折る仕草が気に入っている。
次に後ろの背中にくる部分(男性用でいう、腰板部分)を
背中にそわせて、帯結びに差し込む要領で位置をセットし
後ろ紐を前にもってくる。
前側の交差しているひも部分にからげて
蝶々結びっぽく見える結びをする。
ん??上手く表現できない。。。
。。。というか、もう完全に忘れていますね。
そして、長い方の紐を結び目にからげて出来上がり。
私の学院では結び目が右側(襟の下端の延長線にくるぐらい)にくるように習いましたが、
所属している団体によっては、結び目が左側にくるそうです。
こんな感じに仕上がりました!


そして、この後またお楽しみが

袴をたたみます!
もう毎年このたたみ方に感動してとっても気持ち穏やかになる時なのです。
2種類のたたみ方を復習しました。
「千木たたみ」

あんなにひだがあり、紐も長くて左右に前後ろとあるのに
こんなにすっきり、無駄がなく綺麗にたためるのです。
もうひとつの結び方「石畳」
写真取り忘れてしまったため、ない。。。 残念

来年まで覚えているのか、ちょっと不安

念願の着物用トルソーを買ったので(高いのね。。。

いつか、袴も手に入れて練習しようと思います。
今日のご褒美ご飯

もう約1ヶ月くらい経ってしまうけれども
我が家の地域の雛祭りは4月3日。
毎年3月~4月の約1ヶ月間に雛人形を飾る。
けど、ちょっと変わっていて
約2週間、メインのトップの人達や小物は
姪っ子の家に出張するため3月上旬は
おだいりさまとおひなさまは毎年不在なのです。
今年は、私がなんだか忙しくって3月中旬から
全員揃ってから飾りましたが
二世代で使う人形もなんだか歴史を感じていいものです。
そしてしまうとき、「ありがとう 2010」とメモも
同梱して一年封印されるのです。
このメモもたまりつつあります。
ではまた来年、逢いましょう


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