卯月★結婚式で外人に着付けする。その2
前回の結婚式で着付けするの続きです。
もう5月になっちゃったよ。あらら…何してたんだか。。。
着物を初めて着るイタリア女子に着物を着せる機会に恵まれました。
無事に着付けが済んでから、控え室になっている友人のお兄様のレストランへ移動。
そして2年ぶりに新郎パパと再会です。
新郎両親と出逢った時、アイルランドの空港で出逢ったYooHooクンと共にイタリア入り。お父さんがエラくこのYooHooクンを気に入ったので今回一緒に連れてきました。ちゃんと覚えていてくれましたよ。
そしてお父さんは娘の変身に満足のようで写真を撮りまくりです。
私のカメラでも撮って頂きました。

親族の皆さんも着物。
従姉妹の二人も振袖でした。すっごい可愛い。
そしてこっそり後ろ姿を撮ってしまった。

黒い着物の方の着付けにみとれちゃう。
後からこの子に尋ねると自宅に美容師さんが着付けと髪セットをしに着てくれたのだそうだ。
衿の抜き具合に帯の高さが、高くてボリュームもありまとまり若々さが出ていて髪型も素敵。
ん~ワタシ、プロになるにはまだまだ修行が足りないな。
ちょっと比較。

ね、私が着付けた方は真後ろからみると衿が詰まったかんじで
セクシーじゃないのよね。衿を抜いた時の真後ろからみた姿が V だといい感じなんですね。
それに帯のまとまりが、キュッボン!じゃなくちょっとデレ~ってなってる気もするし。
横から見ると一応、これだけ衿抜けているんですけどね。
通常抜き具合は拳1個分を抜きますが、角度が足りなかったのかな。

そして…ご一行様はバスに乗って神社へ移動しました。

写っているのが噂のYooHooクン。

厳かに式は行われ、その後は外で主役の新郎新婦の写真撮影。
改めて友人よ、おめでとう。
こんなにハッピーな場所に招待して頂きとっても嬉しいです。
旦那さまも紋付袴が似合ってる。

そして待ち時間、イタリア家族は撮影大会しておりました。
どうやら日本滞在を十分満喫しているようです。
よかったよかった。

そしてまたバスに皆で乗り、披露宴会場のイタリアンレストランへ向かうのでした。高速に乗って約50分。
この時、今回参列出来なかった友人と15時にみんなでスカイプしよう!って言っていたのに
見事にその約束を破りました。ごめんなさい、お友達。
携帯にも連絡くれたのに気づかなかった
ホント申し訳ないです。
30分遅れでスカイプが繋がった頃、バスに乗って早40分は過ぎていたでしょうか。。。
そして後ろに座っているお姉さんに「大丈夫?」って声を掛けたら。。。
顔色が悪い。。。
お姉さん:「頭痛い。。。」
ひぃ~~~ひゃ~どうしよう。
事前に友人には着物で食事は絶対に耐えられないから
レストランではドレスに替えるよう言っておきましたが、
バスの中で帯を揺るめるか。。。???
いや、それはそれで大変。
地図で残りの距離を調べるとあと少しのよう。
「後5分で着くから頑張って~~~~。」と言って頑張ってもらいました。
もっと気をつかってあげればよかった。。。
ごめんね、お姉さん。
ちょっと話はそれるけど、式のあった日は天気のいい日で
少し暖かかったのですね、事前に暑いと困るから扇子もってくかな?と思ったけれど
まだ4月上旬だし、寒いんじゃん。と思い、扇子は持っていかなかったの。
で、当日の行きのバスの中でもお父さんが暑いな。。。と言って
紙で仰いでいたのですが、留袖を着ている親族の人の帯を指して
「あるじゃん。」と言う。
私は「えっ?あっ!?これ?」「これは駄目!」と言ったのですが
説明できなかった~。わかんないよ。
あるじゃんとは、末広の扇子のことです。
これは飾りというか挨拶の作法の道具でそれでいて、
もとは懐剣から来ていてお守りだし。。。
なんていうイタリア語は私には出来なかったのです。
今度ちゃんと調べないといけないね。
それに初めて着物着る人がいる時は扇子と水があった方がいいわ。と思うのでした。
話は戻り、ホントに約5分後披露宴会場に到着しました。
そして、すぐにレストランのオーナーへ挨拶して
控え室に案内してもらいました。(友人が事前に事情を伝えといてくれました)
一気に着物を脱がしに入ります。
はじめに帯関係の紐を解き、帯を外したら彼女は生き返りました!!!
「ふぅ~。」(笑顔が広がる。。。)
よかった~。
着物も全部脱いで洋服に着替えた
お姉さん、畳み方わからないながらに一生懸命
片付けの手伝いをしてくれて、ホントにいい人。
本人曰く、ちょっと苦しかったけども
いい経験が出来てよかったわ。と言ってくれました。
私も外人に着付けるのが夢だったので感謝の言葉を伝えて
無事に披露宴に突入です。
着物の話はもうおしまい。
今回の披露宴は新婦が司会進行役をも務めるという
とてもアットホームな式となり、
元音大生軍団の華やかなピアノ演奏に涙でそうなオペラも聴けて
素敵な夕べとなりました。
レストランのお料理も旨~い♪

ウェディングケーキのトップに飾ってあるチョコレートの人形は
お子さんがまだ小さいから…と来られなかった新郎の弟夫妻が
送ってくれたのだそうだ。

新婦が友人のリクエストでピアノを弾く♪
グランドピアノとウエディングドレスって似合いますの~。

この後、新郎の家族紹介があったのですが泣きました。
みんな泣きました。
ご両親は初めての海外旅行が息子の結婚式。
ネットでいつでも繋がる時代だけれどもやっぱり淋しく
逢いたかったんだな。。。
そんな家族愛が伝わった暖かい式はこれにて終了!
わたくしはパーティの最中、前半はずっとスカイプで
日本~イタリア間で来られなかった友人と中継をしていたのですが
レストランのオーナーの奥さんが最後に、いい時代になったわね~。
私たちの頃は(こちらも国際結婚)電話代の請求が怖くてね。。。と言ってましたが
確かに便利ないい時代になりました。
この美味しいレストランはここ。
またこの地に来るなら訪れたいな。。。
Toscana Ristorante Pizzeria
岐阜県美濃加茂市下米田町今 270-1
引き出物ものせちゃお。
新郎作の林檎の鍋敷き&カッティングボードが凄過ぎる。
とても彼らしく、一生大切に使わせてもらいますわよ。
他に陶芸家作の器にイタリアはカッラーラからやってきた
大理石のキャンドルホルダーにコンフェッティ。

お菓子も開けてびっくり!
こんな所にも愛情たっぷり。

翌日、お休みもらって散歩に出かけました。
ここは昭和30年代の町並みを堪能できる所。

昔の着物雑誌も発見。
中身を見ると参考になること沢山載ってましたよ。

動物もいて癒されます。
アルパカにドレッド凄すぎだろ…という羊に
ラマがバカっぽくてかわいい。
ミニブタを見てたらなんだか昨年逝ってしまった
うちのワンコを思い出してしまった。なんだか動きが似てるのね。

のんびりとした時間を過ごせたのでした。

そして次回予告。
今月また友人の結婚式の留袖の人体実験2体入りました!!
実験といっても本番な大切な日。
気持ち切り替え、オドレッタは前進します。
もう5月になっちゃったよ。あらら…何してたんだか。。。
着物を初めて着るイタリア女子に着物を着せる機会に恵まれました。
無事に着付けが済んでから、控え室になっている友人のお兄様のレストランへ移動。
そして2年ぶりに新郎パパと再会です。
新郎両親と出逢った時、アイルランドの空港で出逢ったYooHooクンと共にイタリア入り。お父さんがエラくこのYooHooクンを気に入ったので今回一緒に連れてきました。ちゃんと覚えていてくれましたよ。
そしてお父さんは娘の変身に満足のようで写真を撮りまくりです。
私のカメラでも撮って頂きました。

親族の皆さんも着物。
従姉妹の二人も振袖でした。すっごい可愛い。
そしてこっそり後ろ姿を撮ってしまった。

黒い着物の方の着付けにみとれちゃう。
後からこの子に尋ねると自宅に美容師さんが着付けと髪セットをしに着てくれたのだそうだ。
衿の抜き具合に帯の高さが、高くてボリュームもありまとまり若々さが出ていて髪型も素敵。
ん~ワタシ、プロになるにはまだまだ修行が足りないな。
ちょっと比較。

ね、私が着付けた方は真後ろからみると衿が詰まったかんじで
セクシーじゃないのよね。衿を抜いた時の真後ろからみた姿が V だといい感じなんですね。
それに帯のまとまりが、キュッボン!じゃなくちょっとデレ~ってなってる気もするし。
横から見ると一応、これだけ衿抜けているんですけどね。
通常抜き具合は拳1個分を抜きますが、角度が足りなかったのかな。

そして…ご一行様はバスに乗って神社へ移動しました。

写っているのが噂のYooHooクン。

厳かに式は行われ、その後は外で主役の新郎新婦の写真撮影。
改めて友人よ、おめでとう。
こんなにハッピーな場所に招待して頂きとっても嬉しいです。
旦那さまも紋付袴が似合ってる。

そして待ち時間、イタリア家族は撮影大会しておりました。
どうやら日本滞在を十分満喫しているようです。
よかったよかった。

そしてまたバスに皆で乗り、披露宴会場のイタリアンレストランへ向かうのでした。高速に乗って約50分。
この時、今回参列出来なかった友人と15時にみんなでスカイプしよう!って言っていたのに
見事にその約束を破りました。ごめんなさい、お友達。
携帯にも連絡くれたのに気づかなかった

ホント申し訳ないです。
30分遅れでスカイプが繋がった頃、バスに乗って早40分は過ぎていたでしょうか。。。
そして後ろに座っているお姉さんに「大丈夫?」って声を掛けたら。。。
顔色が悪い。。。

お姉さん:「頭痛い。。。」
ひぃ~~~ひゃ~どうしよう。
事前に友人には着物で食事は絶対に耐えられないから
レストランではドレスに替えるよう言っておきましたが、
バスの中で帯を揺るめるか。。。???
いや、それはそれで大変。
地図で残りの距離を調べるとあと少しのよう。
「後5分で着くから頑張って~~~~。」と言って頑張ってもらいました。
もっと気をつかってあげればよかった。。。
ごめんね、お姉さん。
ちょっと話はそれるけど、式のあった日は天気のいい日で
少し暖かかったのですね、事前に暑いと困るから扇子もってくかな?と思ったけれど
まだ4月上旬だし、寒いんじゃん。と思い、扇子は持っていかなかったの。
で、当日の行きのバスの中でもお父さんが暑いな。。。と言って
紙で仰いでいたのですが、留袖を着ている親族の人の帯を指して
「あるじゃん。」と言う。
私は「えっ?あっ!?これ?」「これは駄目!」と言ったのですが
説明できなかった~。わかんないよ。
あるじゃんとは、末広の扇子のことです。
これは飾りというか挨拶の作法の道具でそれでいて、
もとは懐剣から来ていてお守りだし。。。
なんていうイタリア語は私には出来なかったのです。
今度ちゃんと調べないといけないね。
それに初めて着物着る人がいる時は扇子と水があった方がいいわ。と思うのでした。
話は戻り、ホントに約5分後披露宴会場に到着しました。
そして、すぐにレストランのオーナーへ挨拶して
控え室に案内してもらいました。(友人が事前に事情を伝えといてくれました)
一気に着物を脱がしに入ります。
はじめに帯関係の紐を解き、帯を外したら彼女は生き返りました!!!
「ふぅ~。」(笑顔が広がる。。。)
よかった~。
着物も全部脱いで洋服に着替えた
お姉さん、畳み方わからないながらに一生懸命
片付けの手伝いをしてくれて、ホントにいい人。
本人曰く、ちょっと苦しかったけども
いい経験が出来てよかったわ。と言ってくれました。
私も外人に着付けるのが夢だったので感謝の言葉を伝えて
無事に披露宴に突入です。
着物の話はもうおしまい。
今回の披露宴は新婦が司会進行役をも務めるという
とてもアットホームな式となり、
元音大生軍団の華やかなピアノ演奏に涙でそうなオペラも聴けて
素敵な夕べとなりました。
レストランのお料理も旨~い♪

ウェディングケーキのトップに飾ってあるチョコレートの人形は
お子さんがまだ小さいから…と来られなかった新郎の弟夫妻が
送ってくれたのだそうだ。

新婦が友人のリクエストでピアノを弾く♪
グランドピアノとウエディングドレスって似合いますの~。

この後、新郎の家族紹介があったのですが泣きました。
みんな泣きました。
ご両親は初めての海外旅行が息子の結婚式。
ネットでいつでも繋がる時代だけれどもやっぱり淋しく
逢いたかったんだな。。。
そんな家族愛が伝わった暖かい式はこれにて終了!
わたくしはパーティの最中、前半はずっとスカイプで
日本~イタリア間で来られなかった友人と中継をしていたのですが
レストランのオーナーの奥さんが最後に、いい時代になったわね~。
私たちの頃は(こちらも国際結婚)電話代の請求が怖くてね。。。と言ってましたが
確かに便利ないい時代になりました。
この美味しいレストランはここ。
またこの地に来るなら訪れたいな。。。
Toscana Ristorante Pizzeria
岐阜県美濃加茂市下米田町今 270-1
引き出物ものせちゃお。
新郎作の林檎の鍋敷き&カッティングボードが凄過ぎる。
とても彼らしく、一生大切に使わせてもらいますわよ。
他に陶芸家作の器にイタリアはカッラーラからやってきた
大理石のキャンドルホルダーにコンフェッティ。

お菓子も開けてびっくり!
こんな所にも愛情たっぷり。

翌日、お休みもらって散歩に出かけました。
ここは昭和30年代の町並みを堪能できる所。

昔の着物雑誌も発見。
中身を見ると参考になること沢山載ってましたよ。

動物もいて癒されます。
アルパカにドレッド凄すぎだろ…という羊に
ラマがバカっぽくてかわいい。
ミニブタを見てたらなんだか昨年逝ってしまった
うちのワンコを思い出してしまった。なんだか動きが似てるのね。

のんびりとした時間を過ごせたのでした。

そして次回予告。
今月また友人の結婚式の留袖の人体実験2体入りました!!
実験といっても本番な大切な日。
気持ち切り替え、オドレッタは前進します。
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