如月★育成講座・10回目

今月のお教室に行ってきました。もう育成講座も10回目。
今回はトルソーではなく、試験のように実際に人体で
着付けしてみましょうとまずは私から着付けることに。
時間を計るも、途中でストップウォッチの故障で正確には計れなかった

時計でアバウトに計るとだいたい15分以内。
手の動き速度はまずまずのところでしょうか。


正直言うと、トルソーに着せるよりも人体の方のが着せ易い。
ただ、人それぞれ体型が違うからその辺のことを理解しつつ着付けないといけません。
そして私のいけない癖、帯が背中心からずれる…は
相変わらず注意しても曲がる。
更には手先で1枚目の羽根を作るのだけども、その手順を間違える。
ひだもしっかり取らなかったので、先生にも注意されました。
だから羽根部分のヒダがしまりのない形に。。。

前姿は、人体に着せると半襟の出具合が均等にならないのがいけませんね。先生から帯揚げの最後の位置をもっと右脇の方へもっていきなさいと助言をもらいました。

そして相変わらずここも…直らない。

衽線が揃わないな…。
ここは試験では減点の対象にはならないらしいけども、
どうせなら揃うようにしたい。
今回のモデルはもう一人の生徒さん。お互いに着せ合いました。
この生徒さん曰く、普段の自装の帯位置と全然違い、振袖は上すぎるから
自分に着せてもらうと体で理解が出来るわね…とのこと。
次は私がモデルになりました。
そして私も体で理解。
今まで自分が帯の締め具合が緩いのは、新人でコツを理解していないから…と、思っていましたが、着せられてわかった。もう一人の生徒さんは腕の力がある。だから、襦袢から伊達締めもけっこうしっかり、帯もしっかり緩みなく着せていた。これ以上きつく締められたら、体調によって私また貧血起こすかも…と感じるくらいだった。




着付け時間は14分くらい。
二人とも時間内に着付けるまで上達しました。
初期と比べたら10分以上、いつの間にか時短に。
今度は、モデルときものを替えて先生に着付けを。
着付け時間、13分48秒。
速度は安定してきました。


…が、着付ける小物は順番に並べていたにもかかわらず…
1個伊達締めが残る

1個襦袢の後につけ忘れてしまいました。駄目だな…。


そして…やっぱり帯の背中心がずれますね。
これは、残り時間で誤摩化す方法もみつけないと。。。

帯を替えてまた先生をモデルに着付けてみる。
背中心に揃うよう結べたけども、箱ヒダきたないな〜。

試験までに、ヒダの取り方を安定させたいです。
今回は人体に着付けるので、本番の試験のように補正タオルも短時間で巻けるよう、多少の小細工(タオルを縫って仮止めしておく)をしていったのですが、更に時短になるよう、仮紐をタオルに縫いつけなさいと、先生から助言を頂きました。伊達締めや紐も、中心や裏表が分かるよう印もつけておくように…とのこと。
迷っている暇がもったいないので。
来月は、振袖の総復習をすることに。


この可愛い器のふたの中には蛸飯が…
先生曰く、普通のお茶碗でもいいけど、開ける楽しみがあっていいでしょ〜と。
またまた美味しく頂きました。

翌日は、卒業式の袴の勉強会へ参加して着ました。
その様子はまた次回。。。
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