神無月★育成講座・留袖試験
先週末ついに留袖の試験を受けてきました。
前の週の成人式前撮りでは大失敗して相当凹んでいました。
翌週は試験というのに、頭の中は混乱。
成人式用の練習もしなくちゃ…試験の練習もしなくちゃ…創作帯結びも考えなくちゃ…等々変に焦って毎晩きものを触るもこの変な焦りは着付けにも現れ、数週間前は帯と戯れる…とか言ってましたけど、絶不調。帯が絡まり言うことを聞いてくれない。こりゃ…駄目だ。と、一度立ち止まり成人式関係の道具は全て仕舞うことに。
あと数日頑張れば、留袖練習から解放される。
気持ちリセットして毎晩2回だけ練習。
そして試験前日は2週間ぶりのイタリア語レッスン。
先生になんで先週来なかったのか聞かれて、ウソをつくほどの語学力がないからストレートに、きものの仕事でこんなことして、あんなことして…泣いた…。って笑いながら言ってました。
笑えるのは気持ち戻ってきた証拠。
先生は語学の先生だけど、ほんとに心理カウンセラーの先生ですわ。
その後は友人にモデルになって頂き、また着付け練習。
夜は友人達と食事会。飲んで食べて笑ってリラックス。
試験前に飲んでいいのか…と思いながら、沢山飲んじゃったよ。

美味しい食事の後も最後の練習して、当日に挑みました。
一部の練習中の写真を記録として残しておきましょう。

時間は10分で安定してますが、細かい箇所はいつもと同じ課題が。
途中から帯を替えて締め辛いものに替えての練習でした。
前日の友人の着付けでは、襟が抜けなかったのはいかんな…。
そして当日は6時半起床。きものを着て試験会場へ。
今回試験を受けるのは7名。
試験モデルは平等にくじ引き。私のお相手は同じような体型の子。
これはお互い安心。
さらに相手の帯も普段私が練習しているものと同じような素材でこれまたラッキー。
私はくじで1番バッター。2組ずつ試験をしていきます。
試験のもう1組もいつも一緒に授業を受けていた生徒さんで
お互い速度がだいたい同じだったからこれまたラッキー。
きつけの準備をして、深呼吸していざ試験開始。
この10分のために練習を重ねてきたわけです。
10分経過で、無事に終わった。。。
途中ミスをしました。きものの裾を決めるのをミスしてやり直し。
この時前幅の取り方の幅を取りすぎて、横線がだいぶ前に着てしまった。
だから衽線も揃うはずなく、自分でも減点されると理解。
先生からも勿論指摘される。でも他はまぁ…よく出来ていたと思われる。
採点中の先生方の目はいつもと違い真剣です。
試験の最中も後も冷や汗でてましたよ。
ひとまずほっとして、次はモデル役。
人の着付けを体感するのもいい勉強になる。
モデルやってる最中、相手の緊張がよく伝わってきました。
集中していても手が震えている。
だけど、この子凄い速度が速い。
私達は5分できものまで、残り5分で帯と仕上げで学んできたけど
この子きものまでを4分で仕上げて最後、2分以上時間が余り、仕上げ時間が長い。
すべての紐がきっちり早く、結ぶ時に音が鳴る。
こんな技があるのか…と、まだまだ習得しなければいけないことがあるんだな…。
仕上がってガラス越しに映る自分の着姿は美しかった。
一人の先生にも速度が早くテンポがいいのは見ていて気持ちいいと褒められてました。おそらく、この子は高得点だろうな…と思う。
無事に皆試験が終わり、最後に総評。
前回の振袖ふくら雀の時よりも全員、全てが上達してよく出来たとのこと。ここで10分で出来れば安心して現場で活躍できるでしょう。
この集中力と着付けには優しい気持ちで挑むことが大切です、全て相手に伝わりますから…と。
なんだかこの言葉を聞いて安心しました。
この講座を受けて1年半。早いようなやっとのような…。
まだ正式な通知は来ていないけども、これで解放された。
これからは現場でいい仕事が出来るようにまだまだ修練続けましょう。
そうだ、この中で一人、有名結婚式場に就職した子がいる。
私のデザイン学校時代の親友のその子の地元の親友もこの結婚式場で働いている。出身が全然違うのに世の中広いようで狭いんだな…と、人との出逢いって面白い。
ご褒美ごはん

先生とその生徒さん、私の先生の先生とその生徒さん、
皆で食事に行きました。もうみんなであ〜〜〜解放された〜と
喜んで食べる食事は何より美味しい。
気持ち切り替え数日きものから離れて
今は来月出品する創作帯結びを制作中。どうなることやら…。
前の週の成人式前撮りでは大失敗して相当凹んでいました。
翌週は試験というのに、頭の中は混乱。
成人式用の練習もしなくちゃ…試験の練習もしなくちゃ…創作帯結びも考えなくちゃ…等々変に焦って毎晩きものを触るもこの変な焦りは着付けにも現れ、数週間前は帯と戯れる…とか言ってましたけど、絶不調。帯が絡まり言うことを聞いてくれない。こりゃ…駄目だ。と、一度立ち止まり成人式関係の道具は全て仕舞うことに。
あと数日頑張れば、留袖練習から解放される。
気持ちリセットして毎晩2回だけ練習。
そして試験前日は2週間ぶりのイタリア語レッスン。
先生になんで先週来なかったのか聞かれて、ウソをつくほどの語学力がないからストレートに、きものの仕事でこんなことして、あんなことして…泣いた…。って笑いながら言ってました。
笑えるのは気持ち戻ってきた証拠。
先生は語学の先生だけど、ほんとに心理カウンセラーの先生ですわ。
その後は友人にモデルになって頂き、また着付け練習。
夜は友人達と食事会。飲んで食べて笑ってリラックス。
試験前に飲んでいいのか…と思いながら、沢山飲んじゃったよ。

美味しい食事の後も最後の練習して、当日に挑みました。
一部の練習中の写真を記録として残しておきましょう。

時間は10分で安定してますが、細かい箇所はいつもと同じ課題が。
途中から帯を替えて締め辛いものに替えての練習でした。
前日の友人の着付けでは、襟が抜けなかったのはいかんな…。
そして当日は6時半起床。きものを着て試験会場へ。
今回試験を受けるのは7名。
試験モデルは平等にくじ引き。私のお相手は同じような体型の子。
これはお互い安心。
さらに相手の帯も普段私が練習しているものと同じような素材でこれまたラッキー。
私はくじで1番バッター。2組ずつ試験をしていきます。
試験のもう1組もいつも一緒に授業を受けていた生徒さんで
お互い速度がだいたい同じだったからこれまたラッキー。
きつけの準備をして、深呼吸していざ試験開始。
この10分のために練習を重ねてきたわけです。
10分経過で、無事に終わった。。。
途中ミスをしました。きものの裾を決めるのをミスしてやり直し。
この時前幅の取り方の幅を取りすぎて、横線がだいぶ前に着てしまった。
だから衽線も揃うはずなく、自分でも減点されると理解。
先生からも勿論指摘される。でも他はまぁ…よく出来ていたと思われる。
採点中の先生方の目はいつもと違い真剣です。
試験の最中も後も冷や汗でてましたよ。
ひとまずほっとして、次はモデル役。
人の着付けを体感するのもいい勉強になる。
モデルやってる最中、相手の緊張がよく伝わってきました。
集中していても手が震えている。
だけど、この子凄い速度が速い。
私達は5分できものまで、残り5分で帯と仕上げで学んできたけど
この子きものまでを4分で仕上げて最後、2分以上時間が余り、仕上げ時間が長い。
すべての紐がきっちり早く、結ぶ時に音が鳴る。
こんな技があるのか…と、まだまだ習得しなければいけないことがあるんだな…。
仕上がってガラス越しに映る自分の着姿は美しかった。
一人の先生にも速度が早くテンポがいいのは見ていて気持ちいいと褒められてました。おそらく、この子は高得点だろうな…と思う。
無事に皆試験が終わり、最後に総評。
前回の振袖ふくら雀の時よりも全員、全てが上達してよく出来たとのこと。ここで10分で出来れば安心して現場で活躍できるでしょう。
この集中力と着付けには優しい気持ちで挑むことが大切です、全て相手に伝わりますから…と。
なんだかこの言葉を聞いて安心しました。
この講座を受けて1年半。早いようなやっとのような…。
まだ正式な通知は来ていないけども、これで解放された。
これからは現場でいい仕事が出来るようにまだまだ修練続けましょう。
そうだ、この中で一人、有名結婚式場に就職した子がいる。
私のデザイン学校時代の親友のその子の地元の親友もこの結婚式場で働いている。出身が全然違うのに世の中広いようで狭いんだな…と、人との出逢いって面白い。


先生とその生徒さん、私の先生の先生とその生徒さん、
皆で食事に行きました。もうみんなであ〜〜〜解放された〜と
喜んで食べる食事は何より美味しい。
気持ち切り替え数日きものから離れて
今は来月出品する創作帯結びを制作中。どうなることやら…。
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