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水無月★留袖

あらら。。。また時間が経ってしまいました。
もう先月のことだけども従兄弟の結婚式に参列してきました。
そこでまた、イェイ!着付けの依頼が叔母からきました。
こうも定期的に人体実験の場が与えられるのはありがたいことです。
まだここには書いていないけれども、4月にも他にお宮参り用に
着付けの依頼があったのですね。

そこで、6月の着付け教室は留袖の着付けの練習をすることに。
叔母からもちょっと着物見てくれる?と相談があったので
叔母から一式全部、着物グッズを借りて授業に持っていくことにしたのです。

前もって着物を確認出来るのは、着物の特徴をつかむのにとても大切な事。
この留袖の紋は丸に笹竜胆。うちの紋だ。
…ということは、叔母がお嫁に行く際に
私のおじいちゃんとおばあちゃんがお嫁に行く娘に持たせたものである。
この着物に袖を通すのは2回目だという。
着物を仕立てるのにはそれぞれドラマがあるということです。
私はそんなドラマのつまった一着にまたドラマを作るお手伝いを
していけたらいいな…と思うのです。

普段留袖に触れる機会は少ないから今回の授業では
連続3回練習しました。

1回にかかる時間、約30分。
三回で1時間半、休憩なく練習したわけですが体力がけっこう必要です。

では、解説。写真は2回目のものです。

20116b

全体の仕上がりはまぁ~まぁ~よしとしますが…
よく見ると課題が沢山。

20116c

上の写真のピンク矢印の部分、比翼がない!
これは見た目汚いから駄目です。
何故いけないか…
コーリンベルトを付けた位置がいけなかった。

他に帯揚げが出過ぎ。
ミスの場合の振袖ではこのくらい見えていてもいいけれども
ミセスの場合はちょっと出るくらいがいいとされている。
それに叔母の帯揚げ絞りで色の模様付き。
本来は真っ白なはずだから、先生にも確認して
私の家にある帯揚げを使用することにしました。

補正タオルもしっかり付けます。
年配の方になると胸から肩にかけての肉が落ちているので
人によっては補正タオルにさらに綿とかつけて
ふんわりさせます。

現代着物を美しく着るためには補正をかなりして
体の凹凸をなくすので、あまりセクシーではない。
よくばか殿とかで見るお代官様~あれ~~みたいな、
くるくると着物を脱がすのはできないと思う。

2011620116d

2回目で比翼部分の失敗があったから、3回目の練習をして体力消耗して
この日の授業は終了。
翌日本番の着付けになったわけです。

そして翌日。

着付けにかかった時間、やはり約27分。
速度はいつもと同じくらい。

自己評価:55点。また失敗しました

↓着付け直後の写真。

20116e

20116f

↓式が終わった後の写真。

20116g

↓左:式の途中。 右:式の後。

20116h

減点箇所

●半襟が消えた(-15点)
 はじめは1cmはあっただろう半襟が、終わりには5mm程度しかなかった。
 半襟がみえないのは首元が綺麗じゃない。本来留袖の場合は1.5cmぐらいあってもよい。
 (何故いけなかったか…)
 襦袢の襟は十分抜けているから、襦袢は問題ないと思われる。
 コーリンベルトがきつかったか、コーリンベルトの位置が上過ぎたか
 多分どちらかが問題だった。よって、徐々に着物の襟が上がっていった。

●背中の紋がギリギリで見えない。(-15点)
 紋はちゃんと見えなくてはいけない。
 背の低い人に着せる時は帯の位置、巾に気をつけなければいけない。
 お太鼓の山をあと3cmはさげたかった。
 その場合は、お太鼓をもう少し小さくし、帯枕の位置を下げなければいけなかった。

●着崩れによる着丈のみだれ。(-15点)
 式が終わる頃には着丈が長くなっていた。
 これは腰紐が弱かったからいけない。
 着付けをした人には着ている間に何回トイレに行ったかを私は聞きます。
 着物を普段着ている人とそうでない人ではトイレでの所作が違います。
 なのでトイレの数を聞くのは今後の参考になるのです。

今回は比翼部分は上手くいったのもののやっぱり留袖は難しい。
帯締めの左側が上に上がりすぎているのも気になる。
練習と本番では帯締めの結び方が、本締めとその逆になっているのも
行き当たりばったりで締めているのがバレバレです。
難しいですね。まだまだこれではお金は貰えません。

着付ける時間はだいたいいつも30分以内ですが
着せられている人も案外大変です。
なので、なるべく口も動かしながら作業します。
最後に帯にさす、末広。
これどこに入れるの?と聞かれることがあります。
着付ける時は私が帯にさしてあげればいいけれど
手に持った後は、叔母が自分でやらなくちゃいけない。

この末広、元々は懐剣の名残です。
なので、帯に挿す時はまっすぐ挿すとおなかに刺さるじゃん。
だから斜めに脇腹にいくように挿せばいいのよ。
それのが取り出しやすいでしょ?と言うと
人は理解してくれます。
小物の由来も知るとなかなか楽しいですね。

今回の失敗は次回に活かしましょう。
きっと叔母にはもう一度着付けするチャンスが来るはず。。。
その時は完璧にしたいな。。。



ご褒美ご飯
20116a



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パッケデザイナーが人も包みます。新米着付師プロになれますように。。。きものってダイエットになるわね。なんか着ると体の調子もよくなるのよ。

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