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葉月★京都で教授講座★1/十二単の巻

もう9月になってしまったわ
書く内容はいっ~ぱいあるのにまたまた怠惰ちゃんな毎日を送り、数ヶ月も経ってしまいまいました。
こんなに時間が経ってしまって何から記していこうかな~と考えてはまた1日、1日が過ぎていってしまったのね。
本当は順序を追って書きたいところだけど、そんなことしていたら
いつ終えるかわからないから、逆に遡りながら最新の出来事から記していきましょうかね。

まずはじめに、昨年、通っているきものの学院の「教授補」クラスに進学して、来月補講が1回あるけれども
今年の3月に一応、教授補講座を終えて、元々はのんびりと30代のうちに
最後の「教授講座」を受講すればいいやと思っていた。
だけれども。。。前回の教授補講座の最終講座はあの3月の震災後に受講して
なんとなくこれから先のことは誰にもわからない、不安だらけの中でのことで
教授補講座で新たな偉大なる先生方とも出逢ったけれども、高齢で体調が万全ではない中、
無理して授業をしてくれたり…と、改めて人には寿命がある事を思い知らされた。
そんなこと思っていたら、先にやることやっとけ!と、
学院の最高峰である「教授講座」に進学することに決めた。
それにせっかく見て覚えたことが時間が経つと絶対に忘れるからな。。。とも思い決意したのでした。
進学するにはそれなりにまとまった費用も必要で、今年のヨーロッパ行きは無しになりました。とほほ。。。
まっ、しょうがない。

教授講座は前回同様、3回に分けて講座があり、
前期:各分校にて中期の予習講座&帯結び講座。
中期:名古屋で後期の予習講座。
後期:京都で時代衣装の着装&帯結び講座。
という内容になってます。

で、早速今回の覚え書きは、後期の京都で時代衣装の着装のこと。
授業では「十二単」「京芸妓」「白拍子水干姿」の中から2つを実際に着ることができ、
2つの前方、後方の計4回分の着付けの授業を行うことができます。
今回の受講生は70名、東北組も被災地から7名も参加してくれました。
4~6名のグループに別れて、モデル、前方、後方、見学としっかりと組まれています。
予定表を見るとあたくし初っぱなからモデル役。翌日着装体験でした。
いいのかわるいのか。。。で、これを着ました↓

京都12京都13

十二単&京芸妓

残念ながら初っぱなからモデルをして、皆はじめての体験だから
自分のことで精一杯で写真撮る余裕がなかった~
というわけで自分の着装過程の写真はございません。残念

よく十二単は12枚着物を着ているんですか?と言われますが
12枚ではありませんでした。実際は7~8枚重ね着してます。

そして凄いんだな、装束だたみと言って、
仕舞う時用の「仕舞いだたみ」と着装する時用の「着せだたみ」があるんです。
着せだたみは、着せる時に無駄な所作がないようにそれ用にたたみ直すんですよ。
日本人の器用さのDNAはこの時代からのものなんですね~。

ここから、自分が着た時の感想と人の着装写真を交えて順次まとめていきましょ。

十二単の着装

着る前に
時代衣装専用の化粧「水化粧」を専門のメイクさんが来て化けさせてくれました。

1:はじめに、「飛代(ひよ)」を着せます。
肌襦袢その1といった感じです。衣紋はぬかず着せます。
あっ、飛代の前に補正がありました。
十二単は重ね着するのでそれほど補正はしなくてもよいそう。

東西南北で、お方様(着せられている人)前方(前を着せる人)後方(後ろを着せる人)の位置が決まっています。

    北(後方)
    ↑
西←(お方様)→東(着せだたみした着物置く位置)
    ↓
    南(前方)

2:「小袖(こそで)」を着せます。
肌襦袢その2といったかんじです。ここで「巻帯(まきおび)」で締めたっけ。

3:挨拶をします。
小袖までを着せたら、お方様の右側に前方、左側に後方の人が
向かいあって正座して、お方様を見上げてから着装用のお辞儀をします。
お辞儀の際も手のひらは床につけず、手のひらを上に向けて指もあげた状態でお辞儀。
床に手をつけるのは不潔ということで、手を汚さないためだそう。

そしてここからが重要!
挨拶してから、前方の人は絶対に立ってはいけないということです。
膝で立つまでしかできません。もし立ってしまったら打ち首だそう
ま~じ~ですか~?まっ今回は授業なので後ろ見たいし勉強なので立ってもOKでしたが、
その時代に生きていたら、わたくし何回打ち首になったことか。。。こわっ。

4:「長袴(ながばかま)」を履かせる。
ここまでは余裕でモデルできてました。
朝また早起きだったし、お方様役のモデルでよかった~立ってるだけですし、
なんも考えなくていいや。。。とお気楽でいましたが。。。

5:「単(ひとえ)」を着せる。
どんどん重ね着するので、着物を押さえる「装束結び」という結びをして
次のを重ね着したら、下の結びは解きます。解いた紐はこれまた機能的に
専用のたたみ方があり次の着装の時に使います。
そして、この単まではなんとか意識あったんですよね。。。

6:「五つ衣(いつつぎぬ)?」を着せる。
京都1
おっ、やっと写真撮ってましたわ。
後から写真見ればなんとか順序わかるんじゃん。と安易な気持ちでいましたが
実際後から写真みたら何がなんだかわからん。。。
前の講座の時に控えたメモには「五つ衣」「打衣(うちぎぬ)」と
順番が書かれてたけれども。。。はて?
これは、どちらなのか正直わかりません。
う~ん、今度先生に確認しましょう。

そして…この辺からわたくし着物の重さに耐えられなくなり。。。
意識が薄れてきました。。。眠い。。。重い。。。
冷や汗タラリ。。。

7:「表着(うわぎ)」を着せる。
この表着を羽織った時にはさらにずしりっっっ!!!と重さを感じ、
重い。。。眠い。。。苦しい。。。暑い。。。酸欠だわ。。。
風が欲しい。。。と、倒れそうでしたが、ここで倒れたら皆さんの迷惑だし
この後写真撮影あるし。。。で、マインドコントロールでリラックス~と念じてました。
あははは。。。

8:「唐衣(からぎぬ)」を着せる。
京都4
おっ!やっと写真があったけど、ろくな写真がないな。。。
多分この写真は、袖の色合わせを撮りたかったんだな。。。

9:「裳(も)」を着せる。
やっと最後に着せるものまできました~。
途中誰かに「大丈夫?」と声をかけられて、死にそうな声で「なんとか。。。」と
答えたら先生が「これで最後だからあと少し頑張れ~」と声をかけてくださり
急に元気になったのでした。

京都2
着せだたみから着装するときも、長い紐などはこれまたコンパクトに
美しく機能的に広げていくのですよ。

京都3
着せた後の布の処理もこれまた、美しく機能的に折りたたんだり広げたり。

京都8
そして、あっ誰かが翌日、前方の私を撮ってくれてました。
かなり真剣です。写真を見てわかりましたが、足!広がってますね。
これ駄目です。足は広げず足の裏まで揃えていなければいけないそう。
目の前に集中しすぎて、足に気をくばる余裕はありませんでしたよ。

京都7
前方の作業終了。私、ご満悦で眺めてる写真です。
前日に実際モデルをした時は。。。やっと動ける~と、
この重さから解放される~と元気になりました。

その後は。。。

かつらをかぶります。
京都14

これも重い。。。し、自分のサイズに合うのがなかなか見つからず。。。
かつらの先生も。。。「あれ?」「あれ?」。。。と、何度も合わせます。
頭の形悪くてなんだかすみません。
京都6

最後には、記念に写真撮影してくれます。
先生方が撮影用に小物を装着し、着崩れを直してくださいました。

京都5

〈おまけ〉
襟の色合わせが独特な組み合わせ。
こんなに発色のいい染め物もその当時からあったなんて不思議です。
どんな染料を使用していたかも興味ありますね。
京都9京都10京都11

自身がモデルをしている時には気づかなかったけれども、
着せる側をしてよくわかった。ひとつひとつのきものにものすごい刺繍の数なんです。
これだから着物が重いのよ~
初体験の十二単、ホントに重くて気絶しそうでした。
現代はまだ軽量型になっているらしいですが、その当時はもっと重いだろうな。

次は、京芸妓と白拍子をまとめましょ。



















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パッケデザイナーが人も包みます。新米着付師プロになれますように。。。きものってダイエットになるわね。なんか着ると体の調子もよくなるのよ。

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