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葉月★京都で教授講座★3/白拍子の巻

ひゃほ~。10月になっちゃった

いまさらひと夏の思い出まとめましょ。
京都で時代衣装の勉強をした二日目。
今度は私は着付け班になり、十二単と白拍子を前方と後方の
着付けを体験できることになりました。

前回の教授補講座で初めてみた白拍子。
日本史にうとい私はなんのこっちゃ?で、この衣装はいつ誰が着る?役職は何?と
専門用語とか多いし漢字多くて読みづらいしなんだかよくわからなかったのですが、
先生が私たちにわかりやすく説明してくれたのが源義経と静御前の話。
さらにはNHKの大河ドラマの義経で説明してくれて
義経役のタッキーと静御前役の石原さとみさんが…と親近感がわき
先生が耳にタコができるくらいに、タッキーが…タッキーが…と言ってくれたおかげで
私の頭に深くインプットされたのでした。
静御前が着ていた服が白拍子ということです。

shirabyoushi5
「白拍子水干姿(しらびょうしすいかんすがた)」
平安時代末期より始まった男装の舞妓。白い装束(水干や長袴)をつけて舞い歌うところから、
楽器がなくても素拍子をとり、今様など簡単な歌で舞うところから白拍子とよばれたというそうです。
(教本時代衣装図録より)
それでもよくわからないから、白拍子でウィキってみると、遊女ともでますね。
あ~なるほど。。。一番わかりやすいな…
でもなんで男装するんでしょう?と思い、またまたウィキってみるとこれか!?

白拍子は、男女問わずに舞われたものであったが、主として女性・子供が舞う事が多かった。
古く遡ると巫女による巫女舞が原点にあったとも言われている。神事において古くから男女の巫が舞を舞う事によって神を憑依させた際に、場合によっては一時的な異性への「変身」作用があると信じられていた。
このうち、巫女が布教の行脚中において舞を披露していく中で、次第に芸能を主としていく遊女へと転化していき、そのうちに遊女が巫以来の伝統の影響を受けて男装し、男舞に長けた者を一般に白拍子とも言うようになった。
ウィキペディアより抜粋


はぁ… 神とか巫女とかでてきちゃうのね。
巫女と遊女って真逆なイメージだったんですけどそうだったんだ。

で、話は着物に戻り二日目は要領をつかんで
写真を連続で撮ってました。
よかった。よかった。

女性が男装するので肩の補正をこれでもか!というくらいに
補正タオルをいれています。
そして小袖を着せる。
長袴の履く用意をする。

shirabyoushi1

単を着せる。
この時余分な布の余りを左右均一につまむのでした。

shirabyoushi2

装束結びをする。

shirabyoushi3

水干を着せる。

shirabyoushi4

胸と後ろの袖つけ部分にあるふさふさしたものは「菊綴(きくとじ)」と言って、
ほころびやすい所に補強用として付いています。
毎回着物の授業をして驚くのが、着物の装飾は美しいだけでなく
機能性をも兼ねているのです。
もう誰がこんな素敵なこと考えるのよ~。。。と
先人の知恵に脱帽です。

shirabyoushi5

前紐は後ろで箱結びにします。

shirabyoushi6

ここが難しかったところ。
裏箱ひだをとって結びあげて仕上がりの紐を
段々にするのでした。
あっ写真がない

shirabyoushi8

太刀をつける。

shirabyoushi8

太刀をつけた際の余り紐は三つ編みにして結ぶ。

shirabyoushi9

最後に烏帽子をかぶり、骨が5本の扇を持たせて完成!

先生の指導の元、前方・後方の着付けを体験でき、
素材に小物に着付けの順序も理解し一通り仕上げることは出来たけれども
1度だけで全てを把握することはなかなか難しいことでした。
次はいつこの着物を触れるかはわかりませんが
今回の授業を通して、これからの土台の一部になったことは違いありません。

余談だけれども、この授業を受ける数ヶ月前から
気になっていた、細かいどうでもいいような、でも知りたいと
思っていたことの確認が出来てよかった。

それは衿の部分についている縫い目の確認。
以前、学院主催のきもの展に行った時の販売スタッフのおじさんとの会話でのこと。
販売スタッフのおじさんには、着物は出逢った時に買わないと無くなっちゃうよ。と。
だけれども今年は買うつもりはないから
勉強中だから買わないと言うも、先生が軽くフォローしてくれて
この子は今時代衣装のお勉強してるから今年はそうね、
来年にしましょうね。。。と言ってくれた。
するとおじさんは一差し指をクロスして、右首前で十字とクロスのふたポーズを決めた。
「どっちですか?」…と。
勉強しているとかいいながら実は何も知らないのが現状。
えっ!?とした顔をした私を見ておじさんは教えてくれた。
クロスが公家。十字が武家と。

その確認を本物を見て確かめたかった。
確かに私が習っていたのはクロスの公家側。山科流。
十字が武家側の高倉流。

この目で確認したけど写真がまたないじゃん。
…で、前回の教授補講座の時の写真を引っ張り出して改めて確認。
白糸でクロスに縫われていました。
ここの縫いで公家と武家の差別化が出来るということです。

kuge

民間人の私が公家の山科流を教わるのはそうそうに出来ないこと。
その着付けの勉強が出来たことは学長の宮島先生のおかげなのです。
改めて貴重な場を与えてくれた学院に感謝しつつ、
より貪欲に着物を学ぼうと思うのでした。

次回は最後の京都講座のことをまとめましょ。
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パッケデザイナーが人も包みます。新米着付師プロになれますように。。。きものってダイエットになるわね。なんか着ると体の調子もよくなるのよ。

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